
彼女は硬いはずのメッセージを柔らかい言葉に、そしてコンパクトにしてリズムに乗せる。=29日、国会正門前 撮影:田中龍作=
デモの形が変わろうとしている。参加した人々はロックコンサートのようなノリに体を預けながら「反戦」「護憲」「反高市」をリズミカルに訴える。
「戦争させない」デモが昨夜、国会正門前であり1万人が参加した(主催:WE WANT OUR FUTURE発表)。
この手のデモのコールでありがちな字余りは一切ない。「国家情報局設置法案反対」なんて早口で唱えたりしないのだ。
昨夜のデモにはラッパーも登場したが、コーラーの女性はラッパーとの掛け合いも披露した。

コールをあげる女性とラッパーとの掛け合い。コンサートの醍醐味さえある。=29日、国会正門前 撮影:田中龍作=
1万人のシュプレヒコールでペンライトが揺れ、地面が揺れた。若年層が目立つ。
安倍晋三を追い詰めた安保法制反対デモ(2015年)で活躍したSEALDsを彷彿とさせる。
11年も前のことだが、野党が仕事をしていれば、少なくとも安倍晋三は安保法制を手土産の訪米はできなかった。
野党が弱小勢力となった今、国会前のデモに期待がかかる。WE WANT OUR FUTUREの活躍が楽しみだ。

国会正門前に集まった人々がこれほど熱狂するのは11年ぶりだ。=29日、撮影:田中龍作=
~終わり~

















