
=2014年、ガザ。爆撃の合間を縫って散髪する子供。怯えた目が今でも忘れられない。撮影:田中龍作=
田中龍作のカメラは、日本のマスコミが行かない現場を記録し続けてきました。
どっぷり10年以上使い込んだカメラとレンズが劣化したため、見積もりに出したところ「値段が付かない」と突き放されました。
事実上、使用不可能なため新品に買い替えざるを得ませんでした。今月は大赤字です。
■12月、皆様にお寄せ頂いた総額
41万2653円
■12月の総支出
80万2779円
◇都内取材
・電車代、バス代 3万6560円
・タクシー代 3万4360円
疲労困憊しているため電車に乗るとすぐ寝落ちします。痴漢冤罪を避けるためにタクシーを利用しております。
◇人件費(情報提供者への実費、システムエンジニア、データーマン、デザイナー、校正者などに)
21万5000円
◇通信費
・ソフトバンクモバイル 4696円
・プロバイダー料 5250円
・スカパー(BBC+CNN視聴料)3717円
・携帯電話料金(国際電話含む)
3万1640円
●ニコ生
540円
◇新聞代(東京、朝日、ジャパンタイムズ、NYタイムズ、赤旗、赤旗日曜版、琉球新報Web版、フィナンシャルタイムズWeb版)
2万7150円
●NHK受信料の強制徴収
2200円
払いたくありませんが、払わないと裁判でやられます。
■機材
レンズ+本体 39万8986円
カメラとレンズは消耗品です。オーバーホールに出しても性能が元に戻るものではありません。
●書籍代
・新聞スタンド買い(権力の手先である新聞をチェックするため)/週刊誌/月刊誌/単行本
4830円
●文房具代
860円
●打ち合わせ費用
ゼロ円
●交際費
ゼロ円
●FCCJ(日本外国特派員協会)月会費
1万4000円
●郵便代
330円
●クリーニング代
660円
●会計事務所への支払い
2万2000円
―以上12月期 会計報告
今月もお支え頂き有難うございました。

















