
ヒットされたホテル。4人が宿泊していた4部屋だけに精密ドローンが飛び込んだ。=8日、ベイルート 撮影:田中龍作=
日本時間の8日午前8時30頃、イラン人男性4名が宿泊するベイルートのホテルをイスラエル軍の精密ドローンが襲った。4名とも死亡。
4名はイラン革命防衛隊と見られている。ドローンは4名が泊まる部屋だけ、1部屋ずつ計4部屋をヒットした。イスラエルの情報収集力と殺傷能力には絶句する他ない。
ホテルはレバノン南部からイスラエルの爆撃を逃れてきた避難民で一杯だったが、全員無事だった。

イスラエルの爆撃を逃れてきた避難民。圧倒的多くが野宿生活を強いられる。=8日、ベイルート 撮影:田中龍作=
革命防衛隊がヒットされたホテルはラウシェと呼ばれる地区にあり、避難民たちの多くが野宿する海岸のすぐ近くでもある。海岸沿いの道路は避難民たちでひしめき合っている。
ほとんどの難民たちはコンクリートに毛布を敷き横になる。テントがあればいい方で多くは雨露を浴びる。今頃のベイルートは、日中は暖かいが、夜の体感気温は東京と変わらないくらい冷え込む。
寒さで震えあがっているところにドローンが直撃するのである。避難民たちの恐怖と苦痛を思うと言葉もない。
イスラエルの所業には突き上げるほどの怒りを覚える。
イスラエルの攻撃により、レバノン国内では30万人もの避難民が出ている(ノルウェー難民評議会推定)。
~終わり~
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《読者の皆様》
イスラエル軍はイランと共に叩き潰したいレバノンに猛爆撃を掛けています。陸上部隊が内部深くに侵攻してくれば大虐殺も起こります。
田中は最期まで見届けるつもりですが、宿泊費を払えなくなれば、ホテルを叩き出されます。





