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再掲載【コソボ報告】欧州の中にアラブ、NATOが守る

NATOの力が弱まれば、セルビアがすかさず攻め込んでくる。必至だ。日本人には理解し難いだろうが、軍事力によって平和な暮らしが維持される地域もある。世界の現実である。オリジナルは2024年1月。      ■      ■ …
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【コソボ報告】欧州の中にアラブ、NATOが守る

 プリシュティナ空港に着きホテルまでタクシーに乗った。  カーラジオから流れてきたのは哀愁を帯びた独特のアラブ音楽だった。数百メートル走るごとにモスクが目に飛び込んできた。  ♪アラーアクバル♪ メロディアスなアッザーン …
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【コソボ発】セルビア人“支配地域”にZマーク

 コソボの首都プリシュティナから車で北に1時間も走ると景色が一変する。次の瞬間から頭が混乱する。バルカン半島にロシアの飛び地があったのだろうか、と。  赤・青・白の3色国旗が空を埋め尽くさんばかりに翻る。セルビア国旗らし …
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【コソボ発】きょうも銃撃戦 ウクライナ戦争に乗じてセルビアが蠢く

 23日、空路コソボの首都プリシュティナに着くと、荷物をホテルに置き、すぐにセルビアとの国境付近に車を走らせた。  ドライバーは「国境付近では2時間前にセルビア人(武装勢力)とコソボ警察との間で銃撃戦があったんだ」と話し …
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誤爆の真相は藪の中

 8月、アフガニスタンから撤退中の米軍がカブールで実行した空爆は誤爆だった — 米中央軍が謝罪した。空爆はドローンによるもので、民間人10人が犠牲となった。  前回のカブール陥落(2001年末)から間もない頃にも誤爆があ …
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ウクライナ危機とダブル・スタンダード コソボ首相に聞く

 来日中のサチ・コソボ共和国首相がきょう、日本外国特派員協会で記者会見した。  ハシム・サチ氏(1968年生まれ)はコソボ民主党の党首にして初代首相。コソボ戦争(1999年)の際は、KLA(コソボ解放軍)の政治的指導者と …
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ハシム・サチ首相。コソボ解放軍を率いて精強なセルビア軍と戦っていただけあり、眼光は鋭い。2メートル近い巨躯と併せて凄みがある。=14日、FCCJ 写真:筆者=

コソボ戦争で敵兵の臓器摘出、闇市場へ

 民族浄化の嵐が吹き荒れたコソボ戦争でアルバニア解放軍(KLA)の兵士が、セルビア兵捕虜の臓器を摘出し海外の闇市場で売りさばいた、との疑惑が浮上している。  国連の旧ユーゴ戦犯法廷で主任検事を務めたカルラ・デラ・ポンテ氏 …
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