
「自民も維新も憲法触るな」「改憲反対」…公邸住まいの高市首相の耳にはどのように響いただろうか。=27日夜、官邸前 撮影:田中龍作=
平和憲法の改悪に反対する集会が今夜27日、官邸前で開かれた。(共催:「WE WANT OUR FUTURE」「憲法9条壊すな!実行委員会」)
今回の選挙で大勝した自民党が単独で衆院の3分の2以上を占めることになり、衆院で改憲発議が可能になった。
危機感を抱く市民が駆け付け、長蛇の列が官邸前交差点から霞ヶ関の国交省手前まで続いた。参加者は主催者発表で3600人。

プラカードから切迫感が伝わる。=27日夜、官邸前 撮影:田中龍作=
デモは初めてという若い世代が目についた。20代の会社員(女性)は「今回の選挙結果がヤバイと思ったので」と参加の動機を語った。
昨年夏の参院選挙で改憲を掲げて「ジャパンファースト」と叫ぶ参政党に抗議していた学生のグループも、官邸前にいた。
田中と彼らは再会したのである。覚えていて声を掛けてくれたのは学生さんたちの方であった。
彼らは「戦争はしてほしくない」と語った。

参加者の表情からは悲壮感さえ漂った。=27日夜、官邸前 撮影:田中龍作=
11年前、集団的自衛権の行使を可能にする安保法制に反対するデモが大きなうねりとなった。
あの時はまだ後があった。だが今回は改憲されれば民主主義の息の根が止められる恐れがある。
『今はまだギリ平和だから反戦を叫ぶよ』のプラカード(写真)が痛々しくさえあった。
国会の外でどこまで抵抗できるかが、日本の将来を決める。
~終わり~
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戦争ができる国になれば、日本はいつ戦争を仕掛けられても不思議はありません。
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