» パレスチナ(ガザ・西岸)

【ガザ報告】 外国人記者がイスラエル軍に殺されない理由

 今回のガザ戦争では17人のジャーナリスト(コーディネーター含む)が命を落としている。(8月18日現在)  うち外国人ジャーナリストは1人。死者は全員と言っていいくらい地元パレスチナ人ジャーナリストだ。  ただ一人死亡し …
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イスラエル軍から警告弾を落とされ、取材拠点のビルから脱出したパレスチナ人記者たち。6時間後に「本爆撃」があった。=7月27日、ガザ市内 写真:筆者=

終わりなきガザ戦争 束の間の平和も危うく

 停戦延長の願いもむなしく戦闘は再開された。19日、ハマス(あるいはイスラム聖戦)がロケット弾を発射したとして、イスラエル軍が報復攻撃を開始したのである。  ハマス軍事部門のモハンマド・ディーフ司令官の妻と子が狙われ、殺 …
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廃墟から復活した村は再び破壊された。女の子が持っているのは、パンを延ばす棒と台。=18日、アブドラッポ村 写真:筆者=

【ガザ発】 ~下~ ハマス政治部門・高官インタビュー

 「5日間の停戦」はきょう(現地時間18日24時)で幕切れとなる。カイロでの交渉は膠着したままの状態が続く。ハマスが容易に譲歩できない理由を政治部門高官が語った― 記者:戦前ハマスの人気は落ちていたが、戦争が始まると人々 …
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ハマス政治部門・高官 ムスタファ・サワーフ氏(59歳)。=ガザ市内 写真:筆者=

【ガザ発】 イスラエル軍に連行されたまま帰らぬ村人

 イスラエル軍の地上侵攻に付き物なのが虐殺であることはよく知られているが、もう一つの付き物がある。住民の逮捕・連行だ。  住民はイスラエル軍による逮捕・連行について語りたがらない。地元ジャーナリストも「聞くこと自体stu …
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「72時間停戦」を受けて「虐殺の村」に一時帰還する女性。=1日、フザー村 写真:筆者=

【ガザ発】 上下水道がある 飲料水は地下水濾過

   映画『アラビアのロレンス』で、他民族の井戸水を飲んだ遊牧民が、持ち主から撃ち殺されるシーンがある。中東では水は命と同じくらいに貴重だ。ガザも同様である。  だが、文献至上主義者がまき散らす誤った情報が一人歩きしてい …
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飲料水は民間の業者が地下水を濾過して販売している。=ガザ中南部 写真:筆者=

【ガザ発】 金曜礼拝 モスクを粉々に破壊されようとも

 金曜日は敬虔なイスラム教徒がアッラーに祈りを捧げる日だ。15日、ガザ各所のモスクで金曜礼拝が行われた。  ガザには約2千ヵ所ものモスクがある。いずれもイスラム教徒でびっしりと埋まる。金曜礼拝のある午後1時頃から2時頃に …
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イスラエル軍に破壊されたモスクの傍らで祈りを捧げるイスラム教徒。=15日、ガザ市内 写真:筆者=

【ガザ発】 戦場を知り尽くしたカメラマンの死

 13日、激戦地ベイトラフィーヤで起きた不発弾の爆発事故に巻き込まれて命を落としたイタリア人カメラマンの遺体が、14日朝、イスラエル側に搬出された。  息子の遺体を引き取るために父親がガザに入ろうとしたが、イスラエルが認 …
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不発弾で遊ぶ少年たち。今となっては近くから撮影した自らの浅はかさを恥じている。=ガザ中南部のデルバラ市 写真:筆者=

【ガザ発】 ~中~ ハマス政治部門・高官インタビュー

 イスラエルとパレスチナ双方は13日、「5日間の停戦延長」で合意した。だが恒久停戦に向けての両者の隔たりはなお大きい。ハマス政治部門・高官が「武装抵抗を止める条件」を語る― 記者:ハマスはオスロ合意(※)を認めていない。 …
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ハマス政治部門・高官ムスタファ・サワーフ氏。=ガザ市内 写真:筆者=

【ガザ発】 不発弾、爆発 警察官とジャーナリスト7人死亡

 13日、ガザ北部の激戦地ベイトラフィーヤで不発弾が爆発し、警察官5人と外国人カメラマンと地元ジャーナリストが死亡した。  外国人はイタリアのカメラマン、ミモーニ・カミリ氏(35歳)。地元ジャーナリストはアリ・アブ・アフ …
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警察官だった肉親に最後の別れを告げる男性。=13日、病院の遺体安置室・ベイトラフィーヤ 写真:筆者=

【ガザ発】 止められない戦争 尽きることのない米製弾薬

 米国製ミサイルの凄まじい破壊力がガザでも実証された―  写真は最激戦地ベイトハヌーンの集合住宅に投下された米国製ミサイルの弾頭だ。  落ちているのは1階の部屋である。最上階の5階から1階まで突き抜けて来て爆発したのだ。 …
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最上階から下の階を突き破り1階に落ちた米製ミサイルの弾頭。=12日、ベイトハヌーン 写真:筆者=