五輪強行開催 コーツが来たりて大量虐殺の笛を吹く

ドクロも登場し死屍累々となるであろうオリンピックを想起させた。後ろは国立競技場。=14日、JOC前 撮影:田中龍作=

 植民地日本の宗主国IOCからコーツ副総督が、あす(15日)、来訪する。

 IOC内の肩書は副会長でもあるコーツは、「緊急事態宣言下でも五輪を開催する」と言い放った御仁としても知られる。

 忌むべき前夜祭の今夜、IOCの出先機関であるJOC前に市民が集まり「コーツは来るな」「オリンピックは要らない」と訴えた。

 JOCのビルがそびえ立つ地は、つい数年前まで、明治公園の一角で木漏れ日テラスと呼ばれる憩いの場所だった。

 テレビスタジオと化したのは、都営霞ヶ丘アパートの跡地だ。移転が決まる頃、田中は幾度も訪ね住民の話を聞いた。

 オリンピックのために、人々は暮らしを奪われたのである。

「利権よりも命を守れ」。ごくごく当たり前のことで今こそ声に出すべきなのだが、新聞テレビはそれに触れない。=14日、JOC前 撮影:田中龍作=

 政府の試算ではオリンピックを開催すると、都内では1日1,000人がコロナに感染する。開催しない場合と比べると1日あたり200人多い。

 五輪招致では暮らしを奪われたが、今度は命を奪われるのだ。

 パンデミック下のオリンピックは明らかに「大量虐殺」である。

 IOCのバッハ会長、コーツ副会長らを人道に対する罪でハーグの国際刑事法廷に起訴されないものだろうか。

バッハ会長とコーツ副会長の顔写真に泥を投げつける集会参加者。=14日、JOC前 撮影:田中龍作=

    ~終わり~

      ◇
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