【辺野古反対】 名護市長「安倍首相、会ってくれるでしょうか」

「辺野古新基地、反対」。シュプレヒコールをあげながら、人々は国会議事堂に押し寄せた。=24日、永田町 写真:筆者=

「辺野古新基地、反対」。シュプレヒコールをあげながら、人々は国会議事堂に押し寄せた。=24日、永田町 写真:筆者=

 米軍辺野古基地の建設に反対する市民が、きょう、国会議事堂を人間の鎖で包囲した。(主催:5・24国会包囲ヒューマンチェーン実行委員会)

 沖縄県議会の議員や名護市(辺野古の地元)の稲嶺進市長も人間の鎖に参加した。

 稲嶺市長と沖縄県議団は17日に行われた沖縄県民大会の決議文を、明日(25日)、官邸、外務省、防衛省に提出する。

 決議文は「日米両政府は県民の民意に従い、米軍普天間基地の閉鎖・撤去、辺野古新基地建設・県内移設を断念するよう要求する」などという内容だ。

 官邸前に陣取った一行はマイクを握り、あるじに向かって訴えた。

 稲嶺名護市長は、辺野古基金にすでに2億5千万円が寄せられていることに謝意を表した。7割もが県外者からの寄付であるという。

 「安倍首相は会ってくれるでしょうか。絶対に新基地はできない、作らせないということを皆様の代表として伝えてきます」。

稲嶺進・名護市長。「見えない、聞こえない遠い所だとして沖縄を忘れないで下さい」。=24日、首相官邸前 写真:筆者=

稲嶺進・名護市長。「見えない、聞こえない遠い所だとして沖縄を忘れないで下さい」。=24日、首相官邸前 写真:筆者=

 比嘉京子県議会議員(沖縄社会大衆党)も声を振り絞った―

 「『(現有の基地が)老朽化したから、手狭になったから新基地を作らせろ』は認められない。この思いをオール沖縄からオールジャパンに広げて行きたい」。

 森本敏元防衛相がいみじくも指摘しているように「(基地は)軍事的には沖縄でなくてもよい。(基地が沖縄にあるのは)政治的な理由」なのである。

 琉球人の元トップ官僚が「沖縄に基地があるのは米軍の都合ではない。日本の都合なんだ」と話してくれたことがある。

 政治が決断すれば沖縄の基地は、県外あるいはグアムなどの国外に持って行けるのだ。

 翁長雄志県知事は27日に渡米し、米国政府に「辺野古基地を断念するよう」直接要望する。

 利権で がんじがらめ になった日本政府が決断できないのであれば、米国が日本政府に圧力を掛けるしかなさそうだ。

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