
田島議員(右)と斉藤共同代表。=11日、永田町 撮影:田中龍作=
日本の政治史に残るほどの記録的な惨敗を喫した中道改革連合の議員総会が、きょう11日、立憲の党本部で開かれた。
総会には今回の選挙で生還した45人(4人欠席)が出席した。
野田・斉藤両共同代表が、「中道は分裂しない」ことを明言した。
だが、旧立憲出身者は心穏やかでない。旧公明党出身者は出馬した28人全員が当選したが、旧立憲出身者は100人超が落選しているからだ。
比例名簿の上位を旧公明党出身者が独占したからである。だからといって責められない。元々旧公明党は比例を主戦場としていたのだ。
旧立憲は小選挙区が主戦場とはいえ、比例(復活)はセーフティーネットだった。
旧立憲、旧公明とも「比例」は虎の子なのだ。旧立憲の田島要議員(南関東比例復活)は、「次の選挙も比例は今回のようなアレンジなのか?」と疑義を呈した。
次回の選挙からは名簿順位の上位が旧公明に偏らないように工夫するというが、旧公明議員が多数落選するようなことになれば、今度は旧公明側から不満の声があがるだろう。

代表戦に出馬しないことを明らかにした泉元立憲代表。=11日、永田町 撮影:田中龍作=
もっと厄介な問題がある。100名を超える落選議員の生活保障である。選挙区ごとにある総支部長の手当は月50万円である。これで事務所の経費と元議員の生活を賄う。
党の出費は100人超 × 50万円で毎月5千万円超である。総支部長の手当だけで年6億円超となる。それこそ「財源がー」だ。
代表選に出馬を表明した小川淳也・元立憲幹事長に田中は「払えるのか?」と質問した。小川氏は「最大限やってゆきたい」と述べるにとどまった。
参院はどうするのか? 都道府県連をどうするのか?難題が立ちはだかる。
中道の種火は絶やさないでほしい。右か左かしかなく、バランサーのない政治は危うい。

出馬を表明した小川元立憲幹事長。=11日、永田町 撮影:田中龍作=
~終わり~

















