» ナゴルノカラバフ

再掲載 【ナゴルノ・カラバフ】力の空白が軍事侵攻を招いた 「看護師の母は塹壕の野戦病院に」

オリジナルは2023年9月。世界最強のロシア軍がなす術もなかったのである。 ■   ■  国際情勢は玉突きで動く。懸念が現実になった。 ナゴルノ・カラバフ地方に19日、アゼルバイジャン軍が軍事侵攻した。  アゼルバイジャ …
続きを読む»

再掲載【ナゴルノカラバフ報告】進化する楯と矛 極地戦でさえ兵器の実験場

軍事力で勝る隣国に奪取されてしまい、地図上から地名が消えた地域の記事を再掲載しております。外交でどうにかなるものではない国際政治の現地です。オリジナルは2020年12月です。      ■      ■  人間の知恵は何 …
続きを読む»

再掲載【ナゴルノ・カラバフ発】児童「戦場を見ないで済む日本のような国になりたい」

 国際政治の現実を伝えるため、忘れ去られつつある戦地の記事を再掲載しております。オリジナルは2020年12月です。     ■     ■    ロシアが仲介した和平停戦から21日目のきょう、州都ステパノケルトの小中学校 …
続きを読む»

ウクライナはそれでも戦う 「我々には選択肢がない」

 2022年2月24日未明、キーウ空港方面に雷が落ちたような激しい爆撃音が響いた。私は投宿先のホテルからタクシーを走らせた。空港は治安部隊によって封鎖されていた。  道路は西に向けて脱出する人々で大渋滞だ。  ロシアがウ …
続きを読む»

ナゴルノ・カラバフ戦争は停戦したけれど

 アゼルバイジャン軍が19日に開始したナゴルノ・カラバフ地方への攻撃は、カラバフ側(アルメニア人武装勢力)が20日、降伏し、停戦となった。  ナゴルノ・カラバフはアゼルバイジャンとアルメニアの両国が領有を主張して幾度も軍 …
続きを読む»

【ナゴルノ・カラバフ】力の空白が軍事侵攻を招いた 「看護師の母は塹壕の野戦病院に」

 国際情勢は玉突きで動く。懸念が現実になった。  ナゴルノ・カラバフ地方に19日、アゼルバイジャン軍が軍事侵攻した。  アゼルバイジャン国防省が発表し、BBCや地元メディアが確認した。  ナゴルノ・カラバフ地方をめぐって …
続きを読む»

ロシアの同盟国が米国と合同軍事演習

 親露派の皆さんは信じたくないだろうが、これが世界の現実だ。  ロイター通信によるとロシアの同盟国アルメニアは、首都エレバン近郊で11日から10日間の日程で合同軍事演習を始めた。  理由はシンプルである。アルメニアが隣国 …
続きを読む»

戦争報道に田中龍作が必要な理由

 ダラダラと滞在し、借金まみれになるくらいだったら、ここでイスラエル軍に撃ち殺された方がマシか。ロシア軍の砲撃に遭って死んだ方が気が利いているか。  借金への恐怖が蛮勇の原動力になっていたことも確かだった。  だが、目の …
続きを読む»

ウクライナへの最強戦車供与 玉突きで動く国際情勢

 世界最強といわれる欧米の戦車がウクライナに大量に供与される。  欧州各国は「レオパルト2」を、米国は「M1エイブラムス」を供与する。最終的には150台に上るものと見られる。  泥濘期が終わる春以降は、戦闘員の訓練も済ん …
続きを読む»

【アルメニア発】紛争地育ちは国際政治のリアル知る

 北朝鮮が放った飛翔体は1時間も前に海に落ちているのに、記者がヘルメットを被ってリポートする極東の某国。  実際にミサイルが落ちてくる地域のジャーナリストは御覧のようにヘルメットは着用していない。  実際にミサイルが落ち …
続きを読む»