投稿者「tanakaryusaku」のアーカイブ

インボイス制度 「登録しないと仕事を発注しないぞ」

 「零細フリーランスの息の根を止めるインボイス制度はボイコットできる」と税理士は指南する。『田中龍作ジャーナル』(18日付)でもそれをリポートした。  ところが業界は早手回しだ。小型荷物宅配業界では会社側が個人事業主のス …
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独裁国家は何度でも約束を破り、侵略を繰り返す

 隅田河畔の桜が見頃を迎えた。ウクライナは東京より約一か月遅れて桜が見頃となる。  桜は富める者にも貧しき者にも平等に咲く。だが戦地にも平和な国にも平等に咲く、という訳にはいかない。  戦地の場合、桜を愛でる人がいなくな …
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友人を失いたくない 分断を喜ぶのは権力者だ

 実際にあった話だ。福島原発の事故(2011年)を受けて、夫婦同然に連れ添ってきた男と女の意見が対立した。男は原発推進派。女は原発反対派である。  二人の溝は原発を起点に他の政治問題、社会問題、果ては人生観にまで広がった …
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「民族派・鈴木邦男氏お別れの会」は右翼も左翼もなかった

 「対米自立」を説き続けた一人の国士が、売国奴だらけのこの世から去って行った。一月に肺炎のため亡くなった鈴木邦男・一水会名誉顧問(享年79)のお別れの会が今夜、都内であった。  民族派の草分けだった鈴木氏は、新右翼とも称 …
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岸田首相キーウ訪問 ウクライナ国民は日本人をこう見ている

 岸田首相がきょう21日午前(日本時間)、ポーランドから陸路キーウに向かった。  首相のウクライナ入りの是非についてのコメントは差し控えるが、ウクライナ国民が日本人をどう見ているのか。田中の乏しい経験をもとに話そう。   …
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クリミア併合宣言から9年 読み誤って逮捕状のプーチン

 ICC(国際刑事裁判所)から逮捕状が発行され、お尋ね者の身となったロシアのプーチン大統領が18日、クリミア半島を訪問した。  18日はプーチンにとってクリミア併合記念日だ。今から9年前(2014年)世界を驚かせた電撃侵 …
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朗報! インボイスはボイコットできる

 いよいよ政府は零細事業者を殺しにかかってきたようだ。10月1日から導入されるインボイス制度である。  息の根を止められそうなのは、年収1千万円以下のフリーランス、演劇、映画、出版、個人タクシーなどだ。私本人も含めて周り …
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「主権は官邸にあらず、主権在民」

 政治を諦めてはいけない。映画『ハマのドン』(監督:松原文枝)は、それを改めて突き付けてくる。  官邸が閣議決定すれば「黒を白」にでもできるのが昨今の政治だ。菅政権は2018年、カジノを強行採決で合法化した。カジノの誘致 …
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欧米が武器供与を止めたら、もっと恐ろしいことになる

 ナイーブな国会議員や識者が「欧米各国はウクライナへの武器供与を止めよ」「即時停戦を」と言い募る。ウクライナ国民の声を聴かずに。  まず、武器供与をストップしたらどうなるかを話そう。  ロシア軍が首都キーウの中心部まで2 …
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人の痛みが分からない日本人 「我々は抵抗する」

 「ロシアが悪い」「いや、米国が悪い」の問題ではない。日本人の人間性が問われているのである―   BBCの映像で見る限り、ジョージア国会議事堂前は、「外国スパイ法(別名:ロシア法)」に反対するデモ隊で埋め尽くされていた。 …
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