投稿者「tanakaryusaku」のアーカイブ

【ベネズエラ発】トランプも手をつけられない「貧困と恐怖支配」

丘の斜面に貼り付くようにしてスラムがひしめき合う。計測不可能なほど夥しい戸数である。 丘の頂上にあるのはチャベス廟だ。チャベス元大統領の骨が納められている。廟はキューバ兵が警護する。 1998年、軍人(陸軍中佐)出身のチ …
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【ベネズエラ発】政治犯収容所はスタジアムのようだった

這う這うの体でカラカスを脱出して7年が経つ。田中は再びベネズエラの地を踏んだ。どうしても見届けたいことがあったからだ。 2019年1期目のトランプが軍事介入を示唆したこともあり、人々は「マドゥロ独裁打倒」を叫んで街頭に出 …
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【南米ボゴタ発】これがコカインだ

アフガニスタンの正体がケシであるように、コロンビアの正体はコカインだ。 「コカ畑を撮影したい」と地元ガイドに申し出たところ、一笑に付された。政府軍とゲリラが戦闘を続けていて近づくこともできないというのだ。コカインの密輸出 …
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【南米ボゴタ発】「拷問の果てに政治犯は死んでいった」元ベネズエラ軍人

ベネズエラから逃れてきた約300万人(推定)がコロンビアで暮らす。 有名売春街のサンタフェでは日中から「立ちんぼ」が出る。取材車のドライバーは「(売春婦の)ほとんどがベネズエラですよ」と話した。 「コロンビアからベネズエ …
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【南米ボゴタ発】マドゥロ大統領の政策でお札が紙屑となった 日本も対岸の火事ではない

ボゴタの商店街を歩いていてギョッとした。露店に札束が積まれているではないか。治安の悪さは世界有数のコロンビアで、現ナマをむき出しで置くとは。 だが札束に近づいてみて納得した。ベネズエラの紙幣ボリバルなのだ。 100万ボリ …
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【南米ボゴタ発】米国支配が始まったけれど…

米軍機が昨日10日、カラカスに降り立った。ベネズエラ軍のラカロタ空軍基地だ。米国支配の始まりを告げるようだった。 ベネズエラ軍はロシア軍との関わりが深かった。社会主義者のチャベスとマドゥロの政権が続いていたのだから当然と …
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田中龍作のカメラが捉えた権力の蛮行と民の蜂起

2011年2月、カイロのタハリール広場(日比谷公園に相当)をエジプトの民衆が埋め尽くしていた。少なく見積もっても5万人は下るまい。 30年以上続くムバラク独裁政権を倒すまで、人々は座り込みを解かない構えだ。戦車が広場の中 …
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ベネズエラ 労働者が残飯を漁る国

トランプ政権がベネズエラという主権国家に軍事侵攻し国家元首を連れ去って行った。19世紀ではない。21世紀の世界に起きた現実だ。 トランプの蛮行は許されるものではない。一方でマドゥロ独裁もしっかり直視する必要がある。 20 …
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ベネズエラ あれから7年、やっとこさ独裁者追放

米軍が3日朝(現地時間)、ベネズエラに侵攻した。マドゥロ大統領は拘束され、国外追放された。 あれから7年が経つ。田中は軍事侵攻を良としている訳ではないが、感慨も ひとしお である。 2019年、一期目のトランプは、ベネズ …
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「上陸作戦」「渡河作戦」演習は本気度を示す

軍事侵攻するのか、しないのか。それは独裁者の胸三寸で決まる。 「中国性悪説」は不必要な緊張を招く。高市政権を見れば言うまでもない。一方「中国性善説」は無防備すぎる。心が美しすぎて危ない。 「中国軍が南部の沿岸で上陸訓練を …
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