投稿者「tanakaryusaku」のアーカイブ

国民民主と維新が自民の延命装置となる日

維新と国民が、野党転落の危機にある自民党を救うことになるのだろうか。 国会内で各党の党首会談が持たれた。組み合わせは以下だ― 「自民VS立憲」「自民VS国民」「立憲VS維新VS国民」「自民VS維新」 午後2時から断続的に …
続きを読む»

“玉木総理”の危うさ

総理に一番近い男、玉木雄一郎・国民民主党代表の定例記者会見が、きょう14日、国会内であった。 記者会見場は次期総理の写真を撮っておこうというスチールカメラマンがワンサと詰めかけた。 記者クラブメディアの質問は政局に集中し …
続きを読む»

野党指導者にノーベル平和賞 日本がベネズエラとならないために

2025年のノーベル平和賞は、ベネズエラの野党指導者マリア・マチャド元国会議員(58歳)が受賞することになった。 他の野党指導者は身の危険を感じて外国に亡命しているが、マドゥーロ独裁政権がマリアさんを拘束したりすれば、国 …
続きを読む»

与野党の連立失敗が教える「政治は人也」

やはり政治は人だった。自民党は公明党を軽んじていた。痛すぎるほどのシッペ返しだった。 高市総裁との会談が決裂した後、記者会見した斉藤鉄夫代表は、萩生田光一の名前こそあげなかったが、裏金問題に対する自民党の反省のなさを厳し …
続きを読む»

政治家の度量と覚悟 「高市総理」を阻止できるのに

大揺れの首班指名をめぐって、拙Xに「玉木から蹴られたのであれば、野党は石破を担げばよい」と投稿したところ、読者諸氏から熱いリプを頂いた。 驚いたのは野党の国会議員からのリツイートがあったことだ。奇策は、田中のような在野の …
続きを読む»

香港民主化デモが教える高市自民党の暗愚

石破首相が引きずり下ろされ、フルスペックの総裁選が始まった時、我々庶民は棄民されたのではないか、と微かな怒りを覚えた。 いま高市自民の混迷と居直りを目のあたりにし、怒りは本物に変わった。本当に棄民されたのだ、と。高い税金 …
続きを読む»

ガザOct.7から2年 ブラックボックスは続く

ガザ地区と隣接するイスラエル最南部のキブツ(集団農場)で繰り広げられていた音楽祭は、一瞬にして惨劇へと変わった。惨劇は地獄絵巻の序章に過ぎなかった。 ハマスの戦闘員がフェンスを突き破ってイスラエル側に侵攻、音楽祭を楽しん …
続きを読む»

人質が全員解放されてもパレスチナに平和は来ない

トランプ大統領が提示した和平案に対してハマスは3日、仲介国を通して「人質全員を解放する」と回答した。イスラエル側もパレスチナ人受刑者を釈放する。 「人質全員解放」はそれ自体喜ばしいことだが、これは和平のほんの入り口に過ぎ …
続きを読む»

『嗚呼選挙違反』人間の悪知恵と邪な欲望

総裁選で選挙違反が脚光を浴びている。いかにも自民党らしい。公職選挙法が適用されないので「選挙違反」という言葉がふさわしいのか、判然としないが。 若い頃、取材した事件でこんな選挙違反があった― 運動員が有権者から投票所の入 …
続きを読む»

ガザ支援船団拿捕 田中は選にもれ乗船できなかった

支援物資を積んでガザに向かっていた船団が、きょう未明(日本時間)、地中海の公海上でイスラエル軍によって拿捕された。 クルーザーなど40~45隻からなる船団には約500人が乗り込んでいた。うち数隻と環境活動家のグレタ・トゥ …
続きを読む»