検索結果: 【ガザ発】

【ガザ発】 止められない戦争 尽きることのない米製弾薬

 米国製ミサイルの凄まじい破壊力がガザでも実証された―  写真は最激戦地ベイトハヌーンの集合住宅に投下された米国製ミサイルの弾頭だ。  落ちているのは1階の部屋である。最上階の5階から1階まで突き抜けて来て爆発したのだ。 …
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最上階から下の階を突き破り1階に落ちた米製ミサイルの弾頭。=12日、ベイトハヌーン 写真:筆者=

【ガザ発】 ハマス政治部門・高官インタビュー ~上~

 ハマス政治部門・高官が11日、ガザ市内で 田中龍作 とイタリアの有力紙『ラ・レプブリカ』の元名物記者(75歳)の共同インタビューに応じた。  高官はムスタファ・サワーフ氏(59歳)。ハマスはイスラエルによる暗殺を逃れて …
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ムスタファ・サワーフ氏。何を聞かれても冷静かつ論理的に答えた。=11日、ガザ市内 写真:筆者=

【ガザ発】 目の前で肉親殺され 子供の36%がPTSD

 目の前でイスラエル軍により肉親を殺され、家を破壊されるガザの子供たち。彼らは想像を絶するほどの凄惨な状況に置かれている。  ガザ住民の精神医療のケアをしている‘Mind-Body Medicine’が、子供1万3千人を …
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唸るような“羽音”をあげて飛ぶ無人攻撃機。肉親を殺し、家を破壊する。子供たちにとって恐怖のシンボルだ。=UNRWA避難所・ガザ市 写真:筆者=  

【ガザ発】 戦闘再開 再び避難所に戻る住民

 「わずか3日間の平和」だった。8日午前8時(日本時間午後2時)、ガザ市北部にイスラエルのミサイル1発が着弾した。  ものの5分と経たないうちにハマス(あるいはイスラム聖戦)がロケット弾4~5発をイスラエル領内に向けて発 …
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国連の避難所に再び戻って来た住民。=8日午前、ガザ市内 写真:筆者=

【ガザ発】 激戦地の床屋 営業再開

 激戦地アル・シジャーイヤ。23日間にわたってイスラエルの猛爆撃にさらされ、街は がれき野原 と化している。  「72時間停戦」を受け、廃墟となった街にも住民は戻りつつある。床屋が営業を再開していた。店主によれば戦争開始 …
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男の子(1歳)は爆撃で家を破壊されている。何かに脅えたような目をしていた。=7日、アル・シジャーイヤ 写真:筆者=

【ガザ発】 終戦読み廃墟の街に帰る人々

 停戦2日目となった6日、ガザは一気に活気に溢れた。戦争中、シャッターを下ろしていた商店街は、ほとんどの店がオープンした。  家財道具を積んだ車が、ガザ中心部から郊外に向けて走る。人々は激戦地だった故郷に戻りつつある。 …
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爆撃の中を避難したのだろうか。少女の脅えた目が印象的だった。=6日、ベイトハヌーン 写真:筆者=

【ガザ発】封鎖の海 漁師「停戦の度に浜辺に来ていた」

 5日朝から「72時間停戦」に入り、漁師たちが久々に海に出た。子供たちは海水浴を楽しんだ。  海には波の音にまじって船のエンジン音が響いた。網を引く漁師たちの掛け声が聞こえる。  漁師たちは午前8時から3時間ほど海に出た …
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収ってあった漁網を船に積み込み出漁する漁師たち。=5日、ガザ市海岸 写真:筆者=

【ガザ発】命脈のトンネル潰され、怒りと憎しみ募らせる人々

 「トンネル」と言うとハマスの軍事用トンネルばかりが注目されているが、かつてガザには人々の暮らしを支えてきた「民生用トンネル」があった。  ハマスを極端に嫌う軍事政権がエジプトに登場したためトンネルは破壊された、と伝えら …
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『アフター』今年7月15日。最盛期には1,800本もあったトンネルは、空爆で破壊されていた。=ラファ・エジプト国境 写真:筆者=

【ガザ発】 イスラエル軍、国連避難所攻撃の真相

 イスラエル軍による国連避難所への爆撃が止まらない。3日もラファの避難所(小学校)が砲撃され10人が死亡、数十人が負傷した。  同軍広報は「近くからロケット弾が発射されたため撃ち返した」と発表する。日本のマスコミは発表を …
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夜明け前に砲撃で破壊された教室。ここに数十人が寝ていた。=7月30日、UNRWAの小学校・ジャバーリヤ 写真:筆者=

【ガザ発】 46万人が避難 安全な場所なく

 日本のある大新聞が「ガザの避難者は20万人を超えた」と書いていた。これはあくまでもUNRWA(国連パレスチナ難民救済機関)の施設に避難している人たちの数である。(日本のマスコミはどこまで行っても役所の発表ベースだ)。 …
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家を破壊されたのだろうか。母と子の目は不安におびえていた。=UNRWA避難所・ガザ市内    写真:筆者=