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【ナゴルノカラバフ報告】撃ち落とせないロシア機 「飛べない空港」から飛行機が飛ぶ日

 田園風景が続く州都近郊に忽然と姿を現すステパノケルト空港。国家承認を希求するナゴルノカラバフの象徴的存在だ。  2008年に新ターミナルが完成して以来、一度も飛行機は発着していない。「飛んだら撃ち落とす」とアゼルバイジ …
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【ナゴルノカラバフ報告】「戦争で負ける」ということ

 今回の戦争で敗戦国となったアルメニアは、ナゴルノカラバフ自治州の75%をアゼルバイジャンに奪われた。4分の3。絶望的である。  州都ステパノケルトの手前10㎞の地点までアゼルバイジャンの支配が及ぶ。  ナゴルノカラバフ …
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【ナゴルノカラバフ発】シリア人傭兵は「アッラーアクバル」と叫んで突撃してきた

 「トルコがアゼルバイジャン経由でシリア人傭兵をナゴルノカラバフの戦場に送りこんでいる」という噂があった。  最前線で戦っていたナゴルノカラバフのパルチザンが「我々と戦っていたのはシリア人傭兵(彼らの言葉ではシリアンテロ …
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【ナゴルノカラバフ発】 精密殺傷ミサイル『ニンジャボム』使用か 空からカッターが

 パルチザンとして国境マルトゥーニの戦線に就いていたカレン氏(43歳)。アゼルバイジャン軍のドローン攻撃により左腕を3ヶ所にわたって切断された。  「ドローンが空から攻撃してきて私の腕を切っていったよ」。カレン氏は腕が削 …
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【ナゴルノカラバフ発】学校再開 児童「戦場を見ないで済む日本のようになりたい」

 ロシアが仲介した和平停戦から21日目のきょう、州都ステパノケルトの小中学校が授業を再開した。  アゼルバイジャンとの間で戦争が始まった9月27日から休校していたため、66日ぶりの授業となる。  ステパノケルト第8小中学 …
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【ナゴルノカラバフ発】民族の聖地にトルコ国旗 発火点となるのは必至

 我が目を疑った。タクシードライバーに「ここはシュシ(シュシャ)か?」と幾度も問うた。地元ジャーナリストにも写真を見せて確かめるほどだった。  ナゴルノカラバフの聖地とも言えるシュシにトルコ国旗が掲げられているのである。 …
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ナゴルノカラバフ紛争がもたらした悲劇の現場を思い出す

 ナゴルノカラバフ紛争の当事国であるアゼルバイジャンの首都バクー。カスピ海が放つ陽光を受けて街は一見明るかったが、山の斜面には張り付くようにして難民アパートがひしめていた。  アパートの住人はナゴルノカラバフ自治州から命 …
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ノーベル平和賞と戦争―ゴルバチョフの軍隊が市民に発砲した

新婚間もなかった息子はソ連軍によって射殺された。墓参の男性は目頭を押さえた(カスピ海を見下ろすバクー市内の丘。写真=筆者撮影)    アフガニスタンへの増派を決めたオバマ米大統領のノーベル平和賞受賞に賛否両論が渦巻いてい …
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【世界写真紀行】エネルギー大国の難民アパート ~アゼルバイジャン

子供はなぜ紛争が起き、ここに逃れてきたのかさえ知らない(アゼルバイシャンの首都バクーで。写真=筆者撮影)    天然ガスの上に浮かぶ国と言われ、カズピ海からは良質な石油を産出するアゼルバイジャン。オイルマネーで潤う。首都 …
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新大統領で強いアメリカは復活するか?

グルジアの首都トビリシ(写真は上下とも筆者撮影)  間もなく米国の新大統領が誕生する。米国発の金融危機、北朝鮮に譲歩した「テロ指定解除」などを受けて、評論家の多くは「もはや強い米国ではない」「米国の一極支配は終った」と囃 …
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