» オリンピック

東京都モニタリング会議「制御不能・自分の身は自分で守れ」

 新型コロナウイルスの感染状況を監視する東京都モニタリング会議が、事実上のギブアップ宣言をした。  「かつてないほどの速度で感染拡大が進み、新規陽性者が急増しており、制御不能な状況である」- きょう12日の同会議で、国際 …
続きを読む»

「学童にオリパラ観戦の機会を」 無観客決定後も杉並区長が政府、組織委に要請していた

 パラリンピックへの学童動員が懸念されるなか、杉並区の田中良区長が、橋本オリパラ組織委会長、萩生田文科大臣らに、区内の児童・生徒がオリパラ観戦できるよう、要請していたことが分かった。  要請文書は田中良・杉並区長名で7月 …
続きを読む»

五輪は終わったけれど 「1億総ざんげ」にしてはならない

 あの大日本帝国でさえ本土決戦は避けたのだから・・・  オリンピックが強(凶)行開催される直前までは、一縷の望みを託す声が世にあった。7月23日、願いもむなしくパンデミック禍の五輪は凶行開催された。世界初である。  田中 …
続きを読む»

小池知事呆然 「2週間後には1,000人に1人が感染」の衝撃

 悲鳴のようなサイレン音と共に救急車が走り回る。街の日常風景となってしまった。  東京では1日当たりの新規感染者が5千人を超えた。2週間後には1日当たり1万を超えるとの試算が出た。都民1千人に1人がコロナ感染することにな …
続きを読む»

五輪マラソンで札幌は再び医療崩壊の危機

 あす5日から8日までオリンピックのマラソン競技が札幌市である。  「マラソンなんかやっちゃあダメ」と言うのは、今年5月、医療崩壊の起きた北海道へ応援に派遣されたA医師である。  コロナ感染しても空き病床のない患者の自宅 …
続きを読む»

北海道の医療崩壊を見た医師が警告 「来週から東京では重症者がドーンと出てくるが入院できない」

 「先週あたりから、20代と30代の感染者が凄い勢いで出てくるようになった。ほとんどが感染力の強いデルタ株」。  こう話すのは都内の診療所を掛け持ちし、訪問診療にも出かけるA医師だ。A医師は話を続けた―  「彼らの多くは …
続きを読む»

遺体を入れる納体袋が届く日 

 行政から「入院できません、施設で看取って」と言われ、納体袋(遺体を入れる袋)提供の申し出まであった。  昨年5月、医療崩壊が起きていた札幌市で実際にあった話だ。札幌市の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」では、入所者 …
続きを読む»

無法地帯になってきた空港と選手村 感染爆発が止まらないのも道理

 菅首相は30日の記者会見で海外メディアの記者から「デルタ株への対策のなさ、その中での五輪開催が感染爆発を招いた」として辞任を迫られた。  首相は「(空港では)レーンを分けていますから」と答えた。羽田空港に視察に行ったの …
続きを読む»

感染爆発の震源地 選手村のPCR検査は極めてズサンだった 

 バッハIOC会長が豪語していた「選手たちは毎日PCR検査を受ける」が、絵に描いた餅であることが分かった。バッハ会長の唱える「日本人へのリスクはゼロ」の根拠は崩れた。  選手村の一角に選手たちの唾液を集めた検体回収デスク …
続きを読む»

救急車が選手村に入って行った 特別扱いの早さで受入れ病院が決まった

 きょう27日19時37分頃、晴海の選手村に向けて東京消防庁の救急車が悲鳴のようなサイレン音を響かせながら走って行った。  選手村に到着した救急隊員は患者をストレッチャーに乗せ、救急車に積み込んだ。  患者はコロナなのか …
続きを読む»