原発事故」タグアーカイブ

反マスコミデモ 「原発事故で露呈した権力との一体化」

 「メルトダウンはしていない」「100mSvまでだったら大丈夫」「冷温停止」…26日、東電と政府による安全デマを垂れ流し続けてきたマスコミに、とうとう市民がデモをかけた。主催は「権力とマスコミの横暴を正し人権を守る国民の …
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参加者は「原発推進メディア読売新聞の購読をやめましょう」などとシュプレヒコールをあげながら歩いた。=26日、渋谷。写真:中野博子撮影=
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【Occupy経産省】 福島・阿武隈川水清く ♪誰が故郷を散り散りにさせてしまったの♪

♪ 阿武隈川水清く とうとうと流る ♪  しんしんと冷え込む夜の霞が関。保安院の緊急記者会見を終えた筆者は「脱原発テント」に立ち寄ろうと歩きだした。すると聴き覚えのある切ないメロディーがテントの方角から流れてくる。歌声は …
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経産官僚たちの耳に、この歌はどう響くのだろうか。=経産省テント前。写真:筆者撮影=
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【東電前プチデモ】 出産間近の妊婦「お腹の子供が被曝する」

 原発事故で真っ先に犠牲となるのは子供だと云われる。8日、間もなく子供を出産する妊婦が東電前で抗議の声をあげた。  ハンドルネーム、猫村さん(都内在住・会社員)は、出産予定日が3月17日。大きくつき出たお腹には新しい命が …
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猫村さんは大きなお腹を抱えながら東電に向かって被曝の恐ろしさを訴えた。 =8日昼、東電本店前。写真:筆者撮影=
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書店に並んだ 『福島の子どもたちからの手紙~ほうしゃのうっていつなくなるの?』

 以前(1月22日掲載)にも『拙ジャーナル』で紹介したが、原発事故で身も心もズタズタにされた福島の子供たち57人の思いを絵と文章で綴った『福島の子どもたちからの手紙』(朝日新聞出版)がきょう書店に並んだ。サブタイトルは『 …
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啓斗君(福島市・小学校高学年)の作品。=写真:中野博子撮影=
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保安院・若手官僚うっかり 「現場は収束に向けて動いている」

 市民団体が「全ての原発の停止と廃炉」などを求めて経産省原子力安全・保安院に請願に行ったところ、若手官僚から仰天発言が飛び出した。原発事故は収束していない、と口を滑らせたのである。  「すべての原発いますぐなくそう!全国 …
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原子力安全広報課の下鶴係長(後姿・中央)。請願の一行とロビーで20分ほど立ち話をした。=31日、経産省別館。写真:筆者撮影=
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【東電前プチデモ】 印刷工場労働者「安心して子供を作れる国に」

 「子どもがインフルエンザにかかったので、今週は行けない。誰かお願いします」。埼玉の主婦ハルオさんが21日夜、Tweetしたのを見て、翌日さっそく立ちあがった青年がいた。ハンドルネーム、「トラウマ・スケープゴート」(本名 …
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ハンドルネーム「トラウマ・スケープゴート」さん。きょうは印刷工場の勤務が休みだったので、プチデモをしに都心に出てきた。=30日昼、東電前。写真:筆者撮影=
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【要塞勝俣屋敷・元旦編】 ハンスト抗議の青年「死ぬつもりだった」

 原発事故をめぐる東電の不誠実な対応に抗議して勝俣恒久会長邸(新宿区左門町)近くの公園でハンストを続けていた山口祐二郎さん(26歳・雑誌ライター)は1日未明、ハンストを断念した。山口さんが所属する民族派右翼「統一戦線義勇 …
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勝俣会長邸前でプラカードを手に抗議の声を挙げる山口さん。=31日午後、新宿区左門町。写真:中野博子撮影=
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【要塞勝俣屋敷・年末編】 2011年を象徴するふたつのテント

   墨田川の浅草と本所にかかる吾妻橋から上流を見ると、つい数年前まではブルーのテントがずらりと並んでいた。今はポツリポツリとあるだけだ。  行政による野宿者(ホームレス)追立ては年々厳しさを増していたが、スカイツリーの …
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大晦日恒例の餅つき大会。つきあがった餅は雑煮として早速振る舞われた。=12月31日昼、墨田公園。写真:中野博子撮影=
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【要塞勝俣屋敷】 青年が抗議のハンスト「警察は何でここを守ってるんですか?」 

 放射能を浴びせられ、あげくに電気料金と消費税を上げられる。東電から踏んだり蹴ったりにされても、国民は抗うことができない。あきらめムードが漂うなか26歳の青年が立ち上がった。東電・勝俣恒久会長邸前(新宿区左門町)で30日 …
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「体が苦しまないと意味がない。自己犠牲です」と語る山口さん。ポリスボックスまである勝俣邸前で=30日午前0時過ぎ、新宿区左門町。写真:筆者撮影=
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「これでは年越せない」 福島の母たちを寒風に立たす東電の非情

 今日28日は世間で言う御用納めだ。だが原発事故で子供たちを被曝させられた福島の母親たちの怒りは、年が終わるからと言って収まりがつくわけではない。「廃炉や避難の補償」などを求めて東京電力本店(内幸町)に交渉を求めたが、東 …
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「入れろ」「ダメ」の押し問答が続き緊迫した東電正門前。左は東電原子力損害センターのアイダ氏、右は福島の女性。=28日、写真:筆者撮影=
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