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検察の腐敗と怒らない市民 没落するニッポン

澱んで腐臭を放ちながら没落していく国。権力者の不正を許さず経済成長を遂げていく国。対馬海峡を挟んだ両国の違いは何か・・・ 広瀬めぐみ前衆院議員が秘書給与400万円を詐取したにもかかわらず在宅起訴で済まされた。 この前には …
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ロシア軍が首都に迫った時、田中はパンと水を備蓄した

独立記念日翌日の25日夜から26日朝にかけて、ロシアはウクライナに開戦後最大級の空爆を見舞った。 ウクライナのミコラ・オレシュチャク空軍司令官によれば、ミサイル127基、攻撃型ドローン109基が飛来。ミサイル102基、ド …
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トランプやプーチンは救世主ではない

田中はなぜ戦地取材にこだわるのか― 「反グローバリズム」でいかにも平和が訪れるかのように吹聴する国会議員やブンカジンがいる。 現実は真逆だ。彼らが支持するトランプは一期目(2017年1月~21年1月)の際、歴代米国大統領 …
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ハマスの命脈 タリバンの部族地帯にも似て

世界中の気を揉ませながらガザ停戦交渉が断続的に続く。 交渉のネックはエジプト国境ラファでのイスラエル軍駐留だ。 イスラエル側の本音は全面駐留である。それでは交渉が進まないので「一部撤退」となった。ネタニヤフもこれを飲んで …
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経済的徴兵制の準備は整った

2011年の夏から秋にかけてウォール街一角のズコッティ公園を庶民が占拠(Occupy)する事件があった。 庶民とは、ほんの一握りの富裕層に生活費さえも収奪された99%の人々である。 米国では国民皆保険制度がなく(当時)、 …
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ネタニヤフの戦争拡大路線、新局面に

田中は「イスラエルはハマスとだけ戦争しているのではない」と言い続けてきたが、フェーズが一段階あがった。 イスラエル軍は21日、レバノン南部の港町シドンでファタハ幹部のハリル・アル・マクダ氏を殺害した、と明らかにした。理由 …
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地雷原を歩く醍醐味

 2001年11月、タリバンは米軍とアフガン北部同盟によってカブールから追い出された。今とは真逆のカブール陥落である。  カブール取材のフィクサー(通訳兼案内人)は、北部同盟の中心的存在であるマスード派の元ムジャヒディー …
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戦争と伝染病と障害

ガザでポリオの感染が確認された。戦場と伝染病と障害はセットだ。衛生状態が悪く、医師も医薬品も極端に不足するからである。 20年以上も前、インドネシア西端のアチェに入った。アジアで最も長く続く内戦を取材するためだ。(ベトナ …
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ユダヤ人入植者襲撃が煽るパレスチナ全面戦争 

銃や火炎びんで武装したユダヤ人入植者たち数十人が15日夜(現地時間)、ウエストバンクの主要都市ナブルス近郊のパレスチナ人村落を襲撃する事件があり、銃撃された青年1人(23歳)が死亡、数人が重症を負った。 村人の足である乗 …
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ガザ死者4万人は単なる通過点

15日、ガザ保健省はイスラエル軍に殺害された住民は4万人を超えた、と発表した。うち1万6456人が子供で、1万1千人が女性。 さらには1万人が行方不明になっており、がれきの下で生き埋めになっているものと見られている。 死 …
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