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地上侵攻の恐怖 ロシア住民も味わう

ウクライナ軍が、ロシア西部に越境攻撃し侵攻を続けている。 ウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー司令官は「(クルスク州などの)1千㎢を制圧した」と発表した。ウクライナ軍が陥れたのは28村に及ぶ。(12日現在) クルスク …
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国会議員をも躍らせるプーチンの呪文とプロパガンダ

 ある野党議員が自らのYouTube番組でウクライナ情勢をめぐって「日本はネオナチ政権の後ろにいる」などと発言したことに対して、在日ウクライナ大使館が強い懸念を表明。  この議員が所属する党の幹事長は「ウクライナがネオナ …
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ロシアの同盟国が米国と合同軍事演習

 親露派の皆さんは信じたくないだろうが、これが世界の現実だ。  ロイター通信によるとロシアの同盟国アルメニアは、首都エレバン近郊で11日から10日間の日程で合同軍事演習を始めた。  理由はシンプルである。アルメニアが隣国 …
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在日ロシア青年が警戒する「普通は大使館が守ってくれるのに…」

 ロシアが悪い、いや悪いのは米国だ…の問題ではない。「戦争反対」と声をあげたために祖国に帰れなくなった青年たちの話として読んで頂きたい。  日曜夕方、人波が途切れることのない渋谷ハチ公前。在日ロシア青年たちが、「ウクライ …
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独裁者は秘密をばらした奴を消す

 マスコミは気づいていないのかもしれないが、世紀の大暴露があった。ワグネルの創設者プリゴジンが24日、モスクワに向けて進撃するにあたって、ぶち撒けた―  ウクライナ東部ドンバスへの侵攻を正当化するためプーチンが用いた「非 …
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ワグネル創設者プリゴジン氏が明かした「非ナチ化はウソ」

 「ワグネル、モスクワに進撃」の報に昨夜は焦った。  政府軍が逃げずに応戦すればモスクワで市街戦となる。現場で伝えたい。東京―モスクワ便はいま果たして飛んでいるのか。ビザが要る。  エレバン(アルメニアの首都)―モスクワ …
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スパイとジャーナリスト どこが違う

 米紙ウォールストリート・ジャーナルのエバン・ゲルシュコビッチ記者がロシアでスパイ容疑により当局に拘束された。記者は戦車工場のあるエカテリンブルグで情報収集していたとされる。ロシア連邦FSBが30日、明らかにした。  海 …
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脱出ロシア青年に聞く「いつ徴兵されるか」と怯え アルメニアに10万人

 アルメニアにはプーチン政権の徴兵を逃れて来たロシア人青年が約10万人いる、とされる。アルメニア経由で第三国に行くこともあり正確な数字は把握できていない。  3か月前にロシアを脱出したチェルネンコ氏(仮名38歳)にエレバ …
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【ナゴルノカラバフ発】民族の聖地にトルコ国旗 発火点となるのは必至

 我が目を疑った。タクシードライバーに「ここはシュシ(シュシャ)か?」と幾度も問うた。地元ジャーナリストにも写真を見せて確かめるほどだった。  ナゴルノカラバフの聖地とも言えるシュシにトルコ国旗が掲げられているのである。 …
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【ナゴルノカラバフ発】大国の権益争いに翻弄される小国の悲劇 辻々にロシア軍

 国連PKFではなく、ロシア軍が平和維持軍として駐留するナゴルノカラバフに、田中は27日入った。  交通の要衝はどこに行ってもロシア軍だらけだ。平たく言えば辻々でロシア軍が検問しているのである。  2014年、プーチンの …
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