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「CAになりたい」アフガンの少女は言った

アサド政権が倒れ、シリアの首都ダマスカスでは人々が喜びを爆発させている。恐怖に怯えずに毎日が暮らせる。親族友人がサイドナヤ刑務所に連行されることもない。 今から23年前、タリバン政権が崩壊した直後のアフガニスタンの首都カ …
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イスラエルのシリア侵攻 次はどうなる

さすがはイスラエルだ。8日、ダマスカスが陥落するとイスラエル軍は間髪を入れず、シリア領内に向けて侵攻した。 ゴラン高原とシリアとの間に設けてある国連の緩衝地帯からシリア領土に踏み込んだのである。イスラエル軍自らが認めてい …
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「シリア崩壊」は最初から米国とイスラエルの筋書きがあったわけではない

「シリア崩壊の筋書きはアメリカとイスラエルが書いた」とする趣旨の珍説がSNS上で目につく。元国会議員のブンカジンまでもが同調するありさまだ。 誤解なきよう。イスラエルのレバノン侵攻の経緯はこうだ― 2023年10月、イス …
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「アラブの春」の結末は…

チュニジアの民主化運動(2010年)に端を発したアラブの春。エジプト→リビアと次々と独裁国家を揺さぶって行ったが、最後まで残っていたのがシリアだった。 エジプトは揺り戻しで相も変わらぬ独裁国家だ。リビアは狂犬カダフィが屠 …
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市民が阻止した韓国の大統領発クーデター

政権運営に行き詰まっていた韓国の尹錫悦大統領が起死回生のため発動した戒厳令は、わずか数時間で解除となった。 国会議員が国会に駆け付け、野党議員と与党議員の一部が「戒厳令の解除」を賛成多数で議決したのである。 軍が国会を封 …
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レバノン、シリアの経済的徴兵制は惨いぞ

シリア第2の都市アレッポで戦闘が激化している。アレッポを急襲した反政府軍にシリア政府軍とロシア軍が空爆を掛けているようだ。 悪いなりに安定していたアレッポが反政府軍の侵攻を招いたのは、アサド政権の私兵となっているヒズボラ …
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米国が付いていてもネタニヤフ逮捕は可能

イギリスの首相官邸が、ICC(国際刑事裁判所)のお尋ね者となったネタニヤフ首相の逮捕を示唆した。 イギリスはチリの独裁者ピノチェト大統領を逮捕した実績がある。1988年。ピノチェトがヘルニア手術(諸説あり)のためロンドン …
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長距離ミサイルと核使用基準の緩和 戦争は瞬時に始まる

バイデン政権がロシアまで届く長距離ミサイルの使用をウクライナに許可すると、プーチン大統領は核の使用基準を大幅に緩和した。 バイデンの最後っ屁にプーチンが応戦した格好だ。別段驚きはしないが、気になる動きが北ヨーロッパであっ …
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ディープステートがなくても戦争は起きる

トランプ次期大統領が「ディープステートをぶっ潰す」とぶち上げる。 それを受けて日本のナイーブな政治家やブンカジンは「トランプ大統領は戦争をしない。戦争を終結させる」と無邪気に喜ぶ。 ディープステートの構成員であるユダ金が …
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トランプで最も苛酷になる対パレスチナ政策

「トランプ大統領で戦争が終わる」などと無邪気に喜ぶインテリ諸氏は、あまりにお花畑である。 ガザを力づくで停戦に持ち込んだとしても、パレスチナはさらなる苦難に見舞われるのだ。 トランプは大統領1期目(2017年1月~202 …
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