隅田河畔の桜が見頃を迎えた。ウクライナは東京より約一か月遅れて桜が見頃となる。 桜は富める者にも貧しき者にも平等に咲く。だが戦地にも平和な国にも平等に咲く、という訳にはいかない。 戦地の場合、桜を愛でる人がいなくな …
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独裁国家は何度でも約束を破り、侵略を繰り返す
友人を失いたくない 分断を喜ぶのは権力者だ
実際にあった話だ。福島原発の事故(2011年)を受けて、夫婦同然に連れ添ってきた男と女の意見が対立した。男は原発推進派。女は原発反対派である。 二人の溝は原発を起点に他の政治問題、社会問題、果ては人生観にまで広がった …
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岸田首相キーウ訪問 ウクライナ国民は日本人をこう見ている
岸田首相がきょう21日午前(日本時間)、ポーランドから陸路キーウに向かった。 首相のウクライナ入りの是非についてのコメントは差し控えるが、ウクライナ国民が日本人をどう見ているのか。田中の乏しい経験をもとに話そう。 …
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クリミア併合宣言から9年 読み誤って逮捕状のプーチン
ICC(国際刑事裁判所)から逮捕状が発行され、お尋ね者の身となったロシアのプーチン大統領が18日、クリミア半島を訪問した。 18日はプーチンにとってクリミア併合記念日だ。今から9年前(2014年)世界を驚かせた電撃侵 …
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欧米が武器供与を止めたら、もっと恐ろしいことになる
ナイーブな国会議員や識者が「欧米各国はウクライナへの武器供与を止めよ」「即時停戦を」と言い募る。ウクライナ国民の声を聴かずに。 まず、武器供与をストップしたらどうなるかを話そう。 ロシア軍が首都キーウの中心部まで2 …
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人の痛みが分からない日本人 「我々は抵抗する」
「ロシアが悪い」「いや、米国が悪い」の問題ではない。日本人の人間性が問われているのである― BBCの映像で見る限り、ジョージア国会議事堂前は、「外国スパイ法(別名:ロシア法)」に反対するデモ隊で埋め尽くされていた。 …
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プロパガンダを信じて分裂する日本 容易に侵略される国
「日本には高価なミサイルを撃ち込む必要もないよ」。独裁者の高笑いが聞こえるようだ。 日本ほど侵略しやすい国はない。先制攻撃に対する猛反撃などするまでもなく滅ぼすことができるからだ。 一部の国会議員、インテリ、メディ …
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パレスチナで写真を撮るということ
BBCの記事中にある写真を見て、頭を殴られたような錯覚を覚えた。ここをクリックして頂きたい。「田中龍作。お前にこの写真は撮れるか」と突き付けられているように感じるのだ。 イスラエル軍の装甲車両と、立ち向かうパレスチナ …
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【コソボ報告】欧州の中にアラブ、NATOが守る
プリシュティナ空港に着きホテルまでタクシーに乗った。 カーラジオから流れてきたのは哀愁を帯びた独特のアラブ音楽だった。数百メートル走るごとにモスクが目に飛び込んできた。 ♪アラーアクバル♪ メロディアスなアッザーン …
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給食が命綱の児童にコオロギを食べさせる日本政府
「戦時中はねえ。学校の校庭がイモ畑になってたんだよ」。 田中が小学生の頃、担任の先生が話してくれた。クラス担任は、まだ若かったので軍隊経験はなかったが、隣のクラスの担任は軍隊帰りだった。 戦時中は、子供も大人もイモ …
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