投稿者「tanakaryusaku」のアーカイブ

ハマスの命脈 タリバンの部族地帯にも似て

世界中の気を揉ませながらガザ停戦交渉が断続的に続く。 交渉のネックはエジプト国境ラファでのイスラエル軍駐留だ。 イスラエル側の本音は全面駐留である。それでは交渉が進まないので「一部撤退」となった。ネタニヤフもこれを飲んで …
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経済的徴兵制の準備は整った

2011年の夏から秋にかけてウォール街一角のズコッティ公園を庶民が占拠(Occupy)する事件があった。 庶民とは、ほんの一握りの富裕層に生活費さえも収奪された99%の人々である。 米国では国民皆保険制度がなく(当時)、 …
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ネタニヤフの戦争拡大路線、新局面に

田中は「イスラエルはハマスとだけ戦争しているのではない」と言い続けてきたが、フェーズが一段階あがった。 イスラエル軍は21日、レバノン南部の港町シドンでファタハ幹部のハリル・アル・マクダ氏を殺害した、と明らかにした。理由 …
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コバホークという観念的タカ派の怖さ

軍人ほど軍事力の行使に慎重になる、と言われる。戦争の現実と怖さを知っているからだ。 開戦した以上、どんなことがあっても勝利しなければならない。それ以上に自国の国土と国民への被害を最小限度に食い止めなければならない。簡単に …
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小林鷹之氏の有力な支援者に統一教会幹部と関係者が複数

正体はやはり自民党だった。 東大卒、財務省、在ワシントンDC日本大使館勤務というバリバリのエリートにして、世襲でもない。口だけは勇ましい神奈川県選出の某議員のように、頭が空っぽではない。 これまでのように派閥の談合で総理 …
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地雷原を歩く醍醐味

 2001年11月、タリバンは米軍とアフガン北部同盟によってカブールから追い出された。今とは真逆のカブール陥落である。  カブール取材のフィクサー(通訳兼案内人)は、北部同盟の中心的存在であるマスード派の元ムジャヒディー …
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戦争と伝染病と障害

ガザでポリオの感染が確認された。戦場と伝染病と障害はセットだ。衛生状態が悪く、医師も医薬品も極端に不足するからである。 20年以上も前、インドネシア西端のアチェに入った。アジアで最も長く続く内戦を取材するためだ。(ベトナ …
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ユダヤ人入植者襲撃が煽るパレスチナ全面戦争 

銃や火炎びんで武装したユダヤ人入植者たち数十人が15日夜(現地時間)、ウエストバンクの主要都市ナブルス近郊のパレスチナ人村落を襲撃する事件があり、銃撃された青年1人(23歳)が死亡、数人が重症を負った。 村人の足である乗 …
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ガザ死者4万人は単なる通過点

15日、ガザ保健省はイスラエル軍に殺害された住民は4万人を超えた、と発表した。うち1万6456人が子供で、1万1千人が女性。 さらには1万人が行方不明になっており、がれきの下で生き埋めになっているものと見られている。 死 …
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終戦と焼け跡闇市

79年前のきょう8月15日、昭和天皇が玉音放送でポツダム宣言の受諾を国民に告げた。ポツダム宣言の受諾を連合国に通知したのは、8月14日夜11時。 敗戦の廃墟から日本の復興が始まった。復興の象徴に焼け跡闇市がある。 東京の …
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