
囲み会見に応じる石破首相。=28日、自民党本部 撮影:田中龍作=
昨日あった両院議員懇談会後の囲み記者会見で、田中は石破首相に質問した―
「戦後80年談話を自らの手で記す意欲はありませんか」と。
首相は「今までの談話の積み重ねで適切に判断する」と曖昧に答えた。
石破氏は3月に硫黄島を訪問した際、戦後80年の節目に合わせ、先の大戦に至った経緯などを検証したうえで、首相個人としてのメッセージを出す意向を表明している。(朝日新聞)
安倍晋三の戦後70年談話は、詭弁で塗り固めた未来志向とやらのヘンテコリンな代物だった。
歴史に造詣がある常識的な人々は石破首相の80年談話に期待した。
だが安倍派の議員は頑強に石破談話を出させまいとしている。安倍晋三の否定になるからだ。
軍事に詳しい石破は、とうぜん戦史にも詳しい。何より教養人である。恥ずかしくて安倍談話の踏襲なんてできない。

裏金議員にして「ひめゆり大放言」の西田昌司。「石破辞めろ」の急先鋒だ。=28日、自民党本部 撮影:田中龍作=
石破おろしが吹き荒れるなか石破談話を出せば、安倍派の裏金議員たちは発狂するだろう。
悪党どもは何が何でも談話を発出させないようにするため8月14日までに石破を辞任させたいようだ。
歴史修正主義者たちの断末魔が始まった。
~終わり~
【読者の皆様】
参政党の危険性を見届けるために田中は京都、大阪まで足を延ばしました。ファシズムは気づいた時にはもう手遅れです。