安倍政権にレッドカード 母親「執念の戦いだ」

2児の母(左端)は「殺されていい命など一つもない」とスピーチした。命を生む母親は命を奪う戦争を憎む。=20日、国会議事堂前 写真:筆者=

2児の母(左端)は「殺されていい命など一つもない」とスピーチした。命を生む母親は命を奪う戦争を憎む。=20日、国会議事堂前 写真:筆者=

 これほど女性を蔑(ないがし)ろにした政権があっただろうか。

 赤シャツ、赤い帽子、赤いスカーフの女性たちが、きょう、国会議事堂を包囲した。赤は怒りと退場を表す。

 怒れる女たちが安倍政権にレッドカードを突きつけたのである。(主催:女の平和6・20ヒューマンチェーン実行委員会)

 「殺すな、殺されるな」のプラカードを掲げた女性に、安倍首相のどこが嫌いかを聞いた。

 「(安倍首相は)自分が一番と思っていて主権在民を忘れている。自分は右翼だと思っているのだろうが、あの外交は何だ? 天皇陛下は慰霊の旅をしているのに、(安倍首相は)戦争の反省がない」。彼女は淀みなく語った。

「戦争反対」のメッセージが国権の最高機関に向けてひるがえった。=20日、国会議事堂前 写真:筆者=

「戦争反対」のメッセージが国権の最高機関に向けてひるがえった。=20日、国会議事堂前 写真:筆者=

 「明日の自由を守る若手弁護士の会」の黒澤いつき共同代表はステージに立ってマイクを握った―

 「私には3歳と7歳の子供がいます。子供たちの平和な人生を守りたい一心でここに立っています。負けるという選択肢、あきらめるという選択肢はありません。安倍首相の執念と私たちの執念の戦いなんです」。

 「働く女性の全国センター」副代表の伊藤みどり氏は、安倍政権への憎しみをぶつけた―

 「戦争法制と労働法制の緩和は表裏一体。格差は広がるばかり。なんでこんな世の中になってしまったのか。安倍内閣は『女性の活躍』と言っているが、派遣で働く女性が多いのに、派遣法を改悪した」。

 子を持つ母親からも働く女性からも嫌われる安倍首相。国会議事堂を包囲した参加者の背後には何百万、何千万の怒れる女性たちがいる。

  ◇     ◇

『田中龍作ジャーナル』は読者が支えるメディアです。取材制作にはコストがかかっています。

  ◇
『田中龍作ジャーナル』では取材助手を募集しています。時給、交通費当日払。ジャーナリスト志望の若者を歓迎します。学生可。詳しくは…tanakaryusaku@gmail.com

田中龍作の取材活動支援基金

個人の自由や権利が大きく制限され、選挙さえも行われなくなる「緊急事態条項」の発令が現実味を帯びてきました。戦前に戻らぬよう田中龍作に権力の監視を続けさせて下さい。

田中龍作

■郵便局から振込みの場合

口座:ゆうちょ銀行
記号/10180 番号/62056751

■郵便振替口座

口座記号番号/00170‐0‐306911

■銀行から振込みの場合

口座:ゆうちょ銀行
店名/ゼロイチハチ・0一八(「ゆうちょ銀行」→「支店名」を読み出して『セ』を打って下さい)
店番/018 預金種目/普通預金 口座番号/6205675 口座名/『田中龍作の取材活動支援基金』

■ご足労をおかけしない為に

ゆうちょ銀行間で口座引き落としができます。一度窓口でお手続きして頂ければ、ATMに並んで頂く手間が省けます。印鑑と通帳をお持ち下さい。
記号/10180 番号/62056751 口座名/タナカリュウサクノシュザイカツドウシエンキキン

連絡先
tanakaryusaku@gmail.com
twitter.com/tanakaryusaku

平和