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【新潟県知事選】「安倍政権はありったけの暴力と権力でやってくる」

 10日投開票の新潟県知事選挙は、「安倍独裁」対「市民戦線」の戦いとなってきた。1日は沖縄県平和運動センターの山城博治議長が、新潟駅前で開かれた池田ちかこ(立憲民主、共産、自由、社民、国民民主推薦)陣営の集会に参加した。 …
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山城博治議長は田中龍作ジャーナルのインタビューに「ここで勝てば沖縄にも(良い)影響がある。安倍政権は総力で潰そうとしてくるだろう」。=1日夕、新潟駅前 撮影:田中龍作=

サラリーマンの聖地で「高プロ反対」を叫ぶ労働貴族

 次の国政選挙も野党はボロ負け・・・そんな予想図がサラリーマンの聖地で見えた。連合の街宣車に乗った政治家は、立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎共同代表。2党から2人だけだ。  今夕、街宣会場となったのは、新 …
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立憲民主と国民民主を一つにするのが使命の神津連合会長。きょうも役目を果たした。=29日夕、新橋駅前 撮影:筆者=

すでに42億円交付の現実 「補助金出さねば加計倒産、出せば今治市長背任」のシナリオ  

 裁判に訴えてでも補助金をせしめなければ、自転車操業の加計学園は倒産の危機に陥る。だからといって今治市が約束通り加計学園に補助金を交付すれば、菅良二市長は背任で訴えられる・・・この先、十分予想されるシナリオだ。  今治市 …
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市街地を少しはずれた丘陵の聳え立つ加計校舎。土地は今治市から無償で手に入れ、建物建設費用の半分は愛媛県と今治市が負担した。=2月、今治市いこいの丘 撮影:筆者=

過労死促進法案 「でたらめデータ」のまま強行採決

 過労死促進法案が、今夕、衆院厚労委員会で強行採決された。田中は「過労死家族の会」に同行し、強行採決のもようを傍聴した。夫や我が子を過労死で亡くした妻や母親たちは、遺影を抱いて席についた。  安倍官邸は経営者にとって夢の …
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強行採決の後、記者団の取材を受ける佐戸恵美子さん。「最後まで戦う。あきらめない。未和が背中を押してくれている」。=25日、衆議院玄関 撮影:筆者=

アラファト議長と山城議長 ジャーナリズムの差が明暗分けた

 「アラファート・イズ・イン・ライフルエリア(アラファト議長はライフルの照準器の中に入っていた)」。  イスラエル軍のレバノン侵攻を指揮したシャロン将軍(後に首相)の側近から直接聞いたことがある。話の内容はこうだ―  1 …
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壁の向こうはイスラエル。アラファト議長に似つかわしい場所に描かれた壁画だ。=ウエストバンク 撮影:田中龍作=

高プロ強行採決 「死人が増えているのに過労死はいない」

 過労死促進の猛毒を盛り込んだ「働き方改革関連法案」が、あす(23日)にも、衆院厚労委員会で強行採決される見通しだ。  「これ以上犠牲者を出してはいけない」。過労死家族の会がきょう、安倍首相への面会を求めて官邸前に座り込 …
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女性(右)は「毎年誕生日には夫(故人)が花束をプレゼントしてくれた」と涙ぐんだ。=22日、首相官邸前 撮影:筆者=

GWの悪夢 さまよえる医療難民

 文・竹内栄子  「明日から始まるゴールデンウィーク。前半は好天に恵まれるでしょう」。テレビから陽気な声が流れてくるのを横目に、筆者は高い所にあるエアコンのプラグを入れようとしてスツールに足を掛けた。  グラリ、とスツー …
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会計の電光掲示板。午後遅い時間まで人が途切れない。 =1日、都内の総合病院。撮影:筆者=

【憲法記念日】アベノスキャンダルに困惑する改憲派 攻撃対象はサヨク・野党・反日マスコミ

 文・竹内栄子  憲法記念日の3日、「今こそ、憲法改正の発議を!」というタイトルのもと改憲派の集会が都内で行われた。  ホームぺージの事前申し込みには「満員札止め」表示が出、主催者発表で1200人が参加した。テレビカメラ …
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女性、若者、沖縄とマイノリティ代表のような我那覇真子氏に言わせたのは、熱烈な安倍支持と反日左翼への憎悪の言葉だった。=3日、平河町・砂防会館。撮影:取材班=

非正規には悪夢のGW 「給料前借り」「カードローン」でしのぐ

     文・橋本玉泉  ゴールデンウィーク真っ只中。非正規労働者として働く身には、厳しくつらい時期だ。  多くの企業が休みに入るこの時期、非正規に割り振られる仕事は激減する。筆者が警備員の仕事をするようになってから、5 …
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「5月7日まで工事はない」を知らせる看板。=4月28日、都内 撮影:取材班=

セクハラ財務省に野党議員が「#Me Too」

 「安倍政権周辺であれば何をやってもいいんだよ。異論を唱える方がおかしいんじゃないの?」・・・最強官庁と官邸がそう言い放っているような光景だった。  女性記者へのセクハラ問題で、性懲りもなく2次被害を出し続ける財務省に、 …
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福島みずほ議員(中央)は「大臣秘書が3人いるんだから残っているはず。ここに来てほしい」と訴えた。「私が聞きます」と大臣官房の木村課長補佐(左)。=20日、財務省 撮影:筆者=