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【コソボ発】きょうも銃撃戦 ウクライナ戦争に乗じてセルビアが蠢く

 23日、空路コソボの首都プリシュティナに着くと、荷物をホテルに置き、すぐにセルビアとの国境付近に車を走らせた。  ドライバーは「国境付近では2時間前にセルビア人(武装勢力)とコソボ警察との間で銃撃戦があったんだ」と話し …
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【アルメニア発】紛争地育ちは国際政治のリアル知る

 北朝鮮が放った飛翔体は1時間も前に海に落ちているのに、記者がヘルメットを被ってリポートする極東の某国。  実際にミサイルが落ちてくる地域のジャーナリストは御覧のようにヘルメットは着用していない。  実際にミサイルが落ち …
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脱出ロシア青年に聞く「いつ徴兵されるか」と怯え アルメニアに10万人

 アルメニアにはプーチン政権の徴兵を逃れて来たロシア人青年が約10万人いる、とされる。アルメニア経由で第三国に行くこともあり正確な数字は把握できていない。  3か月前にロシアを脱出したチェルネンコ氏(仮名38歳)にエレバ …
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【アルメニア発】パルチザンの娘 戦場ジャーナリストの故郷は軍事封鎖された

 リカ・ザッカリヤンさん(フォトジャーナリスト=28歳)は、ナゴルノ・カラバフ戦争の不条理を訴えるため、映画製作者らと共に昨年秋からノルウェー、アメリカ、ポーランドなどを歴訪していた。  自らの原作で自らが主演したドキュ …
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【アルメニア発】「ロシア軍が撤退すれば虐殺が起きる」 軍事力の均衡で成り立つ平和

 2020年秋、ナゴルノ・カラバフの領有をめぐってアゼルバイジャンとアルメニアが本格的な戦争に突入した際、仲裁に入ったのがロシアである。  国連の平和維持軍ではなくロシア軍が平和維持部隊(ピースキーパー)として、ナゴルノ …
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【アルメニア発】イスラエル以上にむごいアゼルバイジャン 人道危機でも封鎖続ける

 アゼルバイジャンが、仇敵アルメニアのナゴルノ・カラバフ地域を事実上軍事封鎖して1か月以上が経つ(1月15日現在)。  食料や医薬品が極端に不足し、住民12万人が人道危機にさらされている。生鮮食料品はもちろんパンもないた …
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【パレスチナ発】父親は息子を逮捕させまいとして射殺された

 被占領民族は親として当然のことをしても占領軍に撃ち殺される。これが戦争の現実だ。  エルサレム北隣のカランディア難民キャンプは狭い谷を挟んでユダヤ人入植キャンプと向き合う。緊張が絶えない。  難民キャンプ住民は高台の入 …
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再掲【パレスチナ発】「戦争を止めれば豊かになれる」女性救急隊員の夢壊した日本の戦前回帰

 ~本稿は2018年の取材記事を敢えて再掲するものです。~  イスラエル軍が雨あられのごとく催涙弾を浴びせ、毒ガスであたりは白く煙って視界ゼロとなる。「パン、パン」…乾いた音と共に実弾も放たれる。  バタバタと倒れる同胞 …
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【パレスチナ発】第3次インティファーダはなぜ起きない

 「アラブ人に死を」と叫ぶイスラエルのベングビール国家治安相が、イスラム教徒の聖地であるアルアクサの丘を訪問して約1週間が経つが、イスラム教徒が蜂起する兆候は見られない。  第2次インティファーダ(2000年9月~200 …
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【パレスチナ発】「ジャーナリストを通して世界が見える」と言うけれど

 パレスチナ住民が虫けらのように殺されるナブルスの難民キャンプ。侵攻してくるイスラエル軍を取材する方法は、理論的にはある。実現したいが…  部隊のオペレーションを見れば、侵攻目的の一端が見える。それはパレスチナ紛争が75 …
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