» ウクライナ

ウクライナ情勢と参院選挙

 日本が大揺れに揺れた福島原発事故(2011年)の直後にこんなことがあった―  知人の女性が長年連れ添ってきたパートナーと別れることになったのである。原発に対する姿勢の違いが直接の原因だった。彼女は熱心な脱原発派。彼は原 …
続きを読む»

【ウクライナ報告】ブチャの大虐殺はなぜ起きたのか

 私は時間の許す限りブチャに通って住民の証言を拾った。現場の状況と照らし合わせながら。  中央病院の遺体安置所と3台の遺体冷凍トレーラー(1台=300~400体収容)を単純に足すと1,000体を超す。マスグレーブが世界を …
続きを読む»

【ウクライナ報告】報酬は前金で 生きて帰れるか分からない戦争取材案内人

 通訳とドライバーには、取材に出かける朝、その日の報酬の半額を前金で手渡ししていた。田中が撃ち殺されても、彼らが無報酬にならないようにするためだ。  報酬は危険性の高いエリアに行くほど高くなった。前線だったり地雷がウヨウ …
続きを読む»

【ウクライナ報告】「アゾフ大隊=ネオナチ」説の荒唐無稽

 田中の通訳をしてくれていた地元ジャーナリストのチェルネンコ氏(仮名)は2015年にアゾフ大隊の一員としてドンバスの前線にいた。氏の話に基づき記事を構成する。  結論から言うと「アゾフ=ネオナチ」は97%ロシアのプロパガ …
続きを読む»

香港とウクライナ 弱い側に立つということ

 きょうは6月4日。33年前、民主化運動が中国人民解放軍に武力鎮圧された忌むべき日だ。  香港を席捲したデモ(2019年)の取材はつらかった。目の前で少年少女たちが次々と逮捕されていく。ドーベルマンのごとく屈強で大柄な機 …
続きを読む»

【ウクライナ報告】現場を見ずに陰謀論を垂れ流すメディアのお粗末

 ロシア軍によるウクライナ侵攻がきっかけで、平和と反権力で志を同じくしてきた友人たちと袂を分かつことになった。もちろん本意ではない。あまりに残念である。  「ネオナチ説」「自作自演説」に染まり、親プーチンに転じた友人たち …
続きを読む»

【ウクライナ報告】ジャーナリストの死と取材制限

 激戦地ルハンスク州でフランス人のフレデリック・ルクレールイモフ記者が30日、砲撃され死亡した。  ルクレールイモフ記者は避難する住民を取材中に爆撃に遭ったという。  銃弾を受けたのと違い、砲弾の破片を浴びた遺体はひどく …
続きを読む»

戦場取材は借金との戦い

 5ヵ月にわたる取材に一区切りをつけ帰国しました。「あれも、これも取材しておくべきだった」と後悔ばかりです。  ロシアによるウクライナへの侵攻は、世界中を混乱に陥れる大きな戦争になっています。もっと取材を続けるべきでした …
続きを読む»

ウクライナの国力となった表現の自由

 開戦から88日目、5月24日。  この日、私はウクライナを離れた。入ったのが昨年12月24日だったから、ちょうど5ヵ月間滞在したことになる。  ロシア軍が侵攻を始める2月24日までは、ありのままのウクライナを見るいい機 …
続きを読む»

【キーウ発】遺体収容所の冷凍庫はまだ唸り続ける

 開戦から86日目、5月22日。  「住民の数だけ惨劇がある」とツイートしたブチャにきょうも取材車を走らせた。時間の許す限り証言を集めたいからだ。  カフェでインタビューしようとした男性2人と意気投合した。彼らはイルピン …
続きを読む»