投稿者「tanakaryusaku」のアーカイブ

カオスあってこそ 国民民主党の記者会見

マスコミ各社の世論調査で、国民民主党の政党支持率が立憲を抜き、野党トップにおどり出た。 好評の原因は同党が掲げた「103万円の壁」撤廃にあるとの指摘があるが、自由闊達な記者会見も人気だ。 スタンスの違うフリージャーナリス …
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「CAになりたい」アフガンの少女は言った

アサド政権が倒れ、シリアの首都ダマスカスでは人々が喜びを爆発させている。恐怖に怯えずに毎日が暮らせる。親族友人がサイドナヤ刑務所に連行されることもない。 今から23年前、タリバン政権が崩壊した直後のアフガニスタンの首都カ …
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イスラエルのシリア侵攻 次はどうなる

さすがはイスラエルだ。8日、ダマスカスが陥落するとイスラエル軍は間髪を入れず、シリア領内に向けて侵攻した。 ゴラン高原とシリアとの間に設けてある国連の緩衝地帯からシリア領土に踏み込んだのである。イスラエル軍自らが認めてい …
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「シリア崩壊」は最初から米国とイスラエルの筋書きがあったわけではない

「シリア崩壊の筋書きはアメリカとイスラエルが書いた」とする趣旨の珍説がSNS上で目につく。元国会議員のブンカジンまでもが同調するありさまだ。 誤解なきよう。イスラエルのレバノン侵攻の経緯はこうだ― 2023年10月、イス …
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「アラブの春」の結末は…

チュニジアの民主化運動(2010年)に端を発したアラブの春。エジプト→リビアと次々と独裁国家を揺さぶって行ったが、最後まで残っていたのがシリアだった。 エジプトは揺り戻しで相も変わらぬ独裁国家だ。リビアは狂犬カダフィが屠 …
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自民党でさえフリー記者を出禁にしなかった

自民党は野党時代(2009~2012年)、フリージャーナリストを各種の記者会見に入れていた。 田中も谷垣総裁の記者会見や各種の委員会に出席した。フリー記者の質問に対しても真正面から答える総裁の姿が印象的だった。 自民党が …
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【いちょう並木伐採】 公安警察まがいの手法で住民監視する千代田区 

師走を迎え、銀杏の葉が残る命を惜しむように輝く。だが人間の心を失った行政にはそれも目に映らないようだ。 何としてでも銀杏並木を伐採したい千代田区(樋口高顕区長)の暴走が止まらない。 伐採を止めようとした住民8人について、 …
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市民が阻止した韓国の大統領発クーデター

政権運営に行き詰まっていた韓国の尹錫悦大統領が起死回生のため発動した戒厳令は、わずか数時間で解除となった。 国会議員が国会に駆け付け、野党議員と与党議員の一部が「戒厳令の解除」を賛成多数で議決したのである。 軍が国会を封 …
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【ネット選挙】 悪魔のツールにするも天使のツールにするも候補者しだい

2013年夏、参院選挙― どこの政党にも属さず宗教団体や労働組合の支援も受けない一人の青年を、市民が国政に送り出した。 公職選挙法の改正によりこの年の4月、インターネット選挙が解禁になったのだ。7月21日に投開票があった …
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【会計報告】10月期、11月期

10月はほぼ一か月間、レバノン取材にかかりっきりでした。 ■10月、皆様からお寄せいただいた支援金 122万91円 ■レバノン取材、出費総額 165万770円 飛行機代:成田⇔第3国⇔ベイルート         往復 5 …
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