» ジャーナリズム

【台湾有事】火消し役なき高市首相の火遊び

「その汚い首は斬ってやるしかない」(薛剣駐大阪総領事)。「中国側の正面からの痛撃を受け…頭を打ち割られ血塗れになるだろう」(外交部=外務省・林剣報道官)。 そもそもの火付け役は高市首相だが、中国側の反応が何とも勇ましい。 …
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高市首相と政治部が決める「皆様のNHK」

NHKのニュースって何で大本営発表が中心でお上の批判をしないのか。理由は至ってシンプルだ。 堅苦しくて恐縮だがNHKという組織の仕組みを簡単に説明する― 会長を任命するのはNHKの最高意思決定機関である経営委員会(放送法 …
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マムダニ新NY市長と99%の側に立てない日本のオールドメディア

マムダニ新NY市長の誕生を日本のマスコミは、まるで革命でも起きたかのように伝える。いまさら何やってんだ、と言いたくなる。 拙ジャーナルの前稿『【NY市長選挙】マムダニ氏を当選させたウォール街占拠者たちの怒り』(6日付)で …
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茶番の果てに~安保法制から10年

2015年9月19日午前2時18分。国会正門前は悲鳴と怒号に包まれた。 憲法で禁じられてきた集団的自衛権の行使を可能にする「安保法制」が可決成立したのである。社民党の福島みずほ議員が「戦争法」と喝破した、凶悪で醜悪な法案 …
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オールドメディアはこうして石破首相を退陣に追い込んだ

メディアというより運動体だった。ジャーナリズムなどと呼べる代物ではなかった。 石破首相を退陣に追い込んだ立役者は新聞・テレビ・通信社というオールドメディアだった。 読売新聞と毎日新聞が“辞令”を出すところから始まったオー …
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都民を熱中症に追い込む朝日、読売

湾岸沿いにタワマンなんてない時代、銀座には潮風が注ぎ込んでいた。交通費を節約するために自転車を漕いで銀座に出かけていたものだった。 2010年代に入ってからだろうか、次から次へと湾岸沿いにタワマンが建ち、東京の気温が連日 …
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県警捜査2課長とは キャリア天国の腐敗

ある県警本部捜査二課での会話。時刻は夕方6時を回っていた。 50代の係長(警部ノンキャリ)が自分の息子ほどの年の二課長(警視キャリア=31~32歳)、に「課長、タクシーを呼びましょうか?」。 ノンキャリの課員たちがこれか …
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戦争に巻き込まれたくなければ、伊勢崎賢治を国会に送り出せ

昨年10月、レバノン南部で国連軍の停戦監視部隊がイスラエル軍の砲撃を受けた。国際秩序なんてお構いなしのイスラエルだが、越えてはならぬ一線を越えたのである。現地取材を続けていた田中が真っ先に国際携帯をかけたのが、伊勢崎賢治 …
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記者会見は誰のためにあるのか

「記者会見だって、あなた方記者だと言っている人たちに限定しているわけではない。誰でもいいんだよ。渋谷でブラブラしてシンナー吸ってる若者でも構わねえんだよ」。歯に衣着せぬことで鳴る亀井静香・金融郵政担当大臣の発言だ(201 …
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自浄能力なきフジテレビ 人権隠れ蓑に真相隠す

経営危機にまで発展した性接待疑惑でフジテレビが、きょう27日、仕切り直しの記者会見を開いた。 記者会だけに限定した前回17日の記者会見が、米国の大株主からも批判を浴びたため、きょうはフルオープンの記者会見となった。 港社 …
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