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【宮古島市長選挙】オッサンVSママ 基地か子育てか 

 選挙戦最後の街頭演説を「打ち上げ」という。各陣営の選挙戦が凝縮されていて翌日の開票結果を占えることから、メディアも注目する。  選挙戦最終日となったきょう、田中は陸自新基地建設容認で3期目を目指す下地敏彦候補と、新基地 …
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「標的の島にはしたくない」。子を持つ母親が奥平候補の街宣に足をとめた。=21日夕方、宮古島 撮影:筆者=

【宮古島市議補選】安倍政権に挑む母親候補 「新基地で地下水を汚染するな」

 宮古島市長選挙と同日の22日に投開票となる市議会議員補欠選挙。欠員補充2名のところに5名が立候補している。  田中は自衛隊の新基地建設に反対する3児の母、石嶺かおり候補(36歳)を追った。  石嶺候補が基地に反対する最 …
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「子どもの将来を考えた場合、基地は大きな負担となる。基地は一度受け入れてしまったらどんどん増殖する」。石嶺かおり候補の演説は核心を突く。=20日、宮古島 撮影:筆者=

【宮古島市長選】 作り出された中国の脅威 結果しだいで新基地拒否も

 宮古島のほぼ中央に位置する航空自衛隊・宮古島分屯基地。巨大なレーダーが宮古海峡と尖閣上空の空域にニラミを利かせる。  分屯地の地下深くでは司令部の建設工事が進む。南西諸島における防衛の要である宮古島に、中国がミサイル攻 …
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【宮古島市長選挙】「オスプレイが飛ぶと観光客が来なくなる」

 自衛隊新基地建設の是非などを問う宮古島市長選。きょうは翁長知事が基地建設反対の候補を応援するため島に入った。  市長選挙には賛成派と反対派が2人ずつ立候補し、舌戦を展開している。賛成派、反対派ともに分裂選挙となる。「オ …
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怪死の動燃・総務部次長 妻「もんじゅ維持のために1人が死んだ」

 「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故(1995年末)の対応をめぐり怪死を遂げた動燃総務部次長の妻が警察に夫の遺品の返還を求めている裁判 ―  きょう午後、東京地裁で最終準備書面が提出され、結審した。陳述書を読み上げる妻の手 …
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西村総務部次長が飛び降り自殺したとされているホテルの非常階段。実況見分の結果も明らかにされていない。警察の隠し事があまりに多い事件だ。=都内 撮影:筆者=

マスコミが伝えない年金不信  回答者全員「掛け金は返ってこない」

 「高齢者は75歳から」。先週(8日~)、日本老年医学会の提案を受け、マスコミが大きく報じた。一面トップで取り上げた新聞もある。  年金カット法につづく年金削減策と受け取るのが妥当だろう。高齢者の定義が75歳になれば、国 …
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後期高齢者の定義が現在の75歳から90歳に引き下げられる可能性もある。医療費の自己負担は増す。「病気をしないように気をつけるしかない」。高齢者は不安そうに語った。=巣鴨 撮影:筆者=

【自衛隊基地建設】 宮古島出身者「地元が攻撃対象となる」

 尖閣諸島防衛のため海上自衛隊が初の空母「いぶき」を就役させると、中国人民解放軍は空母「遼寧」につづく「広東」を建造、配備した。絵に描いたような軍拡競争のなかで「事件」は起きる。                      …
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今冬一番の寒波で厳しい冷え込みとなったが、参加者たちは権力中枢に向かって「基地建設反対の声をあげた。=14日、首相官邸前 撮影:筆者=

「ヒロジを釈放せよ」 沖縄の弾圧は本土の大衆運動に向かってくる 

   ヘリパッド工事現場の鉄条網をペンチで切った(器物損壊)。沖縄防衛局職員の胸倉をつかんだ(公務執行妨害・傷害)。米軍基地ゲート前にブロックを積んだ(威力業務妨害)―  微罪であるのにもかかわらず長期拘束が続く山城博治 …
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ヘリパッド建設反対運動の指揮をとる山城氏。優れた戦術観、戦略観が治安当局にとって目障りだったのだろう。=2016年8月、高江 撮影:筆者=

【蟹工船2.0】 アベ政権が舵をとる「労働者生き地獄」への航海

 文・辻井裕子 / 主婦   友人の娘が再就職した。残業代、休日出勤手当も払わないブラック企業だ。終電を逃すと会社で仮眠し、始発で帰宅する。シャワーを浴びると、また会社へ。タッチ・アンド・ゴーである。  ワタミ、ヤマダ電 …
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ワーキングプアを限りなく広げる「労働者派遣法の改正」に抗議する労働者。=2015年、国会前 撮影:筆者=

「共謀しよう、捕まえたければ捕まえてみろ」― 市民連合・山口教授

 独裁者に追い詰められた市民が反転攻勢に出るのか? 昨夏の参院選挙で野党共闘を実現した立役者の市民連合と野党4党(民進、共産、社民、自由)がきょう、新宿西口で共同街宣した。  マスコミ報道によると、安倍内閣は今国会(20 …
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市民連合の山口二郎・法政大学教授。「今やこの日本では報道の自由も三権分立の歯止めも壊されている」と安倍独裁を糾弾した。=7日、新宿西口 撮影:筆者=