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【辺野古発】沖縄2紙も入らない海域で、政府の環境テロ準備を撮った

 沖縄防衛局はきょう午前9時前、辺野古米軍基地の本体工事に着手した。マスコミ各社がほぼ一斉に報じた。海上埋め立てに向けた本格工事である。  まっとうな人々が固唾をのんで見守ったのは、巨大なコンクリート・ブロックの海中投下 …
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臨時制限区域の目安となるフロート(オレンジ色のボール)。これより30m右にブイがあり、そこから内側が実際に制限区域となる。撮影ポイントは制限区域内で立ち入りが禁止されている海域。=6日、大浦湾 撮影:筆者=

【辺野古発】政府、明日にもサンゴ破壊の環境テロ決行

 政府は明日5日にも辺野古沖の米軍基地建設を再開する。マスコミを通じて明らかにした。    琉球新報によると11~14トンのコンクリート・ブロック228個が大浦湾に投下される。サンゴやジュゴンが生息する海域にである。   …
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共産党を潰し労働者の息の根を止める『アベノ働き方改革』

 「安倍の雇用破壊は最終段階に来た」と明かすのは労働行政に長らく携わってきた人物だ。A氏としよう。  「安倍は労働者の息の根を止めるつもりですね」と田中が聞くと、「そうですね」とA氏は大きくうなずいた。  「同一賃金・同 …
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独裁体制を築くために共産党を非合法化したヒトラー。安倍首相はナチスの手口に学んでいるようだ。=都内 撮影:筆者=

「テロは口実」 映画『スノーデン』と酷似する日本

 ベトナム戦争など国家による犯罪を告発し続けるオリバー・ストーン監督が、日本に向けて警告を発した。  NSA(米国家安全保障局)から最高機密を持ち出した元CIA職員のスノーデンが、英紙『ガーディアン』の記者に語る。  「 …
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エドワード・スノーデン。国家権力は世紀の内部告発者をハッカーと呼ぶ

「安倍晋三閣下は司法の長」を削除 ― 山本太郎代表質問に与党が要求 

 25日の参院本会議で山本太郎議員(自由党)が安倍政治の本質を突いた代表質問をした件。  きょう開かれた議運で与党側が、山本議員の質問の一部について削除を求めた。問題ありとした箇所は以下(太字部分)― 「安倍晋三閣下は、 …
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安倍首相の茶坊主である自民党議運理事が目くじらを立てた山本議員の代表質問。=25日、山本太郎事務所撮影=

沖縄県警、高江の抗議男性を「ひき逃げ」するも否認 マスコミは追随

 事件は田中の目の前で起きた。事実はマスコミ報道とは違う。  高江のヘリパッド建設に抗議する住民・市民が警察車両を取り囲んでいた最中に事件は起きた。昨年7月21日のことだ。N1ゲート前の強制排除を翌日に控え、現地は緊迫し …
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Aさんが警察車両に はねられた 直後。運転手(機動隊員)は車両から降りることもなく去って行った。=昨年7月21日午後6時49分頃、高江 撮影:筆者=

脱原発リーダー勾留延長できず 警察は狙いすましたように逮捕し、マスコミが乗った

 経産省の植え込みに火をつけたとして17日、警視庁に逮捕されたMさん(78歳)がきょう、釈放された。Mさんは脱原発運動のリーダー格だった。  警察と検察は勾留延長を断念せざるを得なかった。起訴できなかったのである。不当逮 …
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釈放の報告をするMさん。極めて温厚な常識人だ。マハトマ・ガンジーが人を殴ってもMさんが人に危害を加えることはない。=27日、経産省正門 撮影:筆者=

【煽られる脅威】~下~ 要塞化する観光の島

 陸上自衛隊新基地の予定地とされている宮古島中央部のゴルフ場で24日からボーリング調査が始まった。  新基地建設の是非が争点となった宮古島市長選挙で、容認派の下地敏彦市長が再選された翌々日のことだ。防衛省の焦りが窺える。 …
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下地島空港。市長選挙で敗れた候補は「国際線の誘致で観光客を増やす」政策を掲げていた。=19日、下地島(宮古島と橋でつながる) 撮影:筆者=

【煽られる脅威】 漁師「(中国に対する)危機感はまったくない」 ~上~

 「我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しており…」。安倍政権が集団的自衛権と軍備拡張を正当化する際の常套句だ。  官邸のお先棒を担ぐマスコミは、常套句にリアリティーを与える。ホットスポットとされる尖閣諸島周辺海域に …
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港で漁網をたたんでいた漁師に聞くと「燃料代が高くて(尖閣周辺には)行かない」と答えた。

【宮古島市議補選】新基地反対の母親が当選 「生命の水を守れ」

 市長選とダブルとなった宮古島市議会議員補欠選挙(※)。陸自ミサイル部隊の配備に伴う新基地建設への反対を掲げていた3児の母、石嶺かおり候補(36歳)が初当選した。(※欠員2議席に対して5人が立候補)  石嶺氏が最も強く訴 …
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石嶺かおり氏。政治はズブの素人だが、戦争や環境汚染に対する危機感は、凡庸な政治家よりも強い。=20日、宮古島 撮影:筆者=