» 原発災害

経産省前・脱原発テント 安倍政権登場で試練の年

 原発再稼働まっしぐらの安倍政権が登場したことで、経産省前の「脱原発テント」が試練を迎えている。  2011年9月、市民団体が中心になって経産省の敷地(国有地)に建てたテントは、2013年元旦で478日目となった。泊りも …
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渕上太郎・脱原発テント代表。2回目の正月を迎え「外務省と財務省横の街路樹が枯れる季節は国会議事堂が見える」。=1日、経産省前。写真:田中撮影
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勝俣邸ハンストの右翼青年 今年は東電前で座り込み 

 今冬一番の冷え込みとなった今朝、東電本店前に座り込んでいる青年がいた。身を切るような風のなかカーディガンとTシャツ姿。薄着だ。  昨年の年の瀬に勝俣恒久・東電会長(当時)宅そばでハンストに挑んだ山口祐二郎さん(右翼活動 …
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山口祐二郎さん。アスファルトの冷たさで体は芯から冷える。=27日、東電本店前。写真:島崎ろでぃ撮影=
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【原発再稼働】 自民党本部前での抗議行動 警察指導で離れた場所に移動

   自民党の政権復帰を早々と見せつけられた。毎週金曜夜、自民党本部正面で行われていた抗議集会が、警察の指導により南へ50mほど移動させられた。  21日午後8時前。自民党本部正面のバス停でいつものように抗議の声をあげる …
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放射性廃棄物の最終処分場 不意打ち決定「白紙撤回を」

 福島原発事故により生じた放射能濃度8,000ベクレル/kg超の指定廃棄物(汚泥など)。その最終処分場が特措法に基づき持ち込まれようとしている、栃木県矢板市と茨城県高萩市の住民がきょう、国に対して白紙撤回を求める集会を日 …
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矢板、高萩両市の農民を中心に約1,000人が集結し、白紙撤回を政府に強く求めた。=20日、日比谷野音。写真:田中撮影=
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欧米・アジアの環境活動家ら 「日立の原発輸出にノー」

 北欧のリトアニアで10月、原発建設の是非を問う国民投票が行われた結果、ダブルスコアでNOが突き付けられた。にも拘らず、原発を輸出しようとしているのが日立だ。  マスコミを使って日本人の目はぼかせても、海外はしっかり見て …
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(左から)オーストリアのライン・バート氏、ロシアのアンドレイ・オザロフスキー氏。=18日、日立本社前・丸ノ内。 写真:田中撮影=
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【諏訪都リポート】 大広告で丸め込まれた「瓦礫処理」に「待った!」

 「とにかく一度広域処理をストップして、十分検証してもらいたい」。21日、震災瓦礫の受け入れ地域と瓦礫を送る側の市民が環境省に集まった。北は福島から南は北九州までの住民で作る「ストップ!汚染がれき全国行動実行委員会」だ。 …
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5月、宮城県花巻市から北九州市に搬入された瓦礫。カビ臭さが鼻をついた。=北九州市日明・積み出し基地。写真:田中撮影=
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カルディコット博士 「福島では“犯罪的”で“非道徳”なことが行われている」

 オーストラリアの小児科医で放射能障害に詳しいヘレン・カルディコット博士の記者会見が19日、衆議院第一議員会館内で開かれた。博士は日本各地で講演ツアーを行っている。  衆院解散を受けメディアの関心が選挙一色になるなか、会 …
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カルディコット博士。日本政府とマスコミへの不信感を率直に表した。=19日、衆院会館。写真:田中撮影=
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自民党前に響く原発反対の大合唱 「与党に戻るな」

 今夜、永田町の自民党本部前がシュプレヒコールの嵐に包まれた。「約200人が集まって原発反対の声をあげている」。参加者のツイートを見るや、筆者は押っ取り刀で駆け付けた。  国会図書館あたりに差しかかると、ドラム隊の弾ける …
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原発を54基も作った自民党に向けられた市民の反発は想像以上のものがあった。=20日夜8時、自民党本部前。写真:田中撮影=
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【諏訪都リポート】 解散の日・官邸前 「原発をなくす人に投票します」

   もし福島の事故が起きなければ、今頃は原発の新規建設と原発輸出が相次いでいただろう。事故を受けてもなお、完全に脱原発に舵を切ることなく民主党政権が終わった。  野田政権は掛け声とウラハラに脱原発に後ろ向きだった。再稼 …
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「解散したぜぇ」。とびきり旬のプラカードを手にする市民が目についた。参加者の即応性の高さに驚かされる。=16日夕、首相官邸前。写真:諏訪撮影=
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【諏訪都リポート】 進化する官邸前抗議行動

   冬が近づいてきた。官邸前に集まった人々は、手をこすり合わせながら、「原発反対」を訴える。最盛期(6~7月)のような、参加者同士がぴったりとくっついての熱気が恋しく感じるが、官邸前の抗議行動は進化を続けている。  2 …
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上関から参加した男性は「上関の現地は原発建設のため30年苦しんでいる。建設は直ちに中止すべき」と訴えた。=2日、首相官邸前。写真:諏訪撮影=
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