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日比谷・ウォール街・パリ 99%の怒り ~田中龍作が現場から告発した10年

 2011年11月、ニューヨーク・ウォール街の公園はテント村と化していた。3年前、日比谷公園に出現した派遣村と同じ光景ではないか。  仕事をしていても食べていけない。仕事を突然、失ってしまった…強欲資本主義の犠牲となった …
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【京都市長選挙】れいわ、野党共闘の枠組み変える可能性

 錦の御旗のごとくいわれてきた野党共闘のインチキが明らかになる・・・歴史的な選挙となる可能性が出てきた―    任期満了に伴う京都市長選挙がきょう告示された。マスコミは公平を期して三つ巴と表現するが、事実上は現職と新人の …
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「年越し大人食堂」東京に出現 生活困窮者続々と 

 みちのく仙台に続き、首都東京にも大人食堂が登場した。   子どもが満足に食べることができなくなったのは、大人が食べて行けないからだ。それは全国共通の病理である。  年末年始ともなると、非正規労働者や年金生活者などは、さ …
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オリンピックで追われた人々 山本太郎「住まいは権利」

 鉄とコンクリートの建造物がグロテスクな姿をさらしていた。正体は「2020東京オリンピック」を当て込んだ商業施設だ。   ここは3年前までは樹々が生い茂り、子どもたちがサッカーに興じ、通りがかりの人々が憩っていた公園だっ …
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「偽装」で生活保護費削減は自民党の公約実現のためだった

 「生活保護費を1割削減する」。自民党が政権に返り咲いた総選挙(2012年末)の公約が統計偽装を引き起こした。  ツメに火を灯すようにして暮らす人々の生活保護費をさらに引き下げるために厚労省が物価統計を偽装していた。違う …
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厚労官僚出身で生活保護行政に詳しい尾藤弁護士(左)は、厚労省の言い訳に厳しい眼差しを向けた。=16日、衆院16控室 撮影:田中龍作=

【仙台発】ついに「大人食堂」 食べられなくなった非正規労働者

 子供が満足に食べられなくなったのは、大人が食べて行けなくなったからだった―  仙台市のユニオンとNPO法人が、今夕、生活に困窮する非正規労働者や失業者たちに無料で食事を提供した。「大人食堂」である。(主催:仙台けやきユ …
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「反貧困みやぎネットワーク」の学生ボランティアたちが料理を作った。=1日夕、仙台市 撮影:田中龍作=

簡易宿泊所で火災 我々はどこで死を迎えればいいのか

 けさ6時20分ごろ、横浜市中区寿町4丁目の簡易宿泊所「扇荘別館」5階の1室から出火した。横浜市消防局から消防車が出動し、火は8時30分ごろ鎮火したが、火元の部屋と廊下から男女2人が遺体で見つかった。  宿泊所の管理者に …
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焼け出された居住者も車イス生活者だった。杖をつく人も少なくなかった。=4日、扇荘別館の玄関前 撮影:田中龍作=

横浜寿町 ドヤが溶け込む街

 文・写真 / 佐川由佳梨  大晦日の午後3時過ぎ、横浜市役所前から10分近く歩くと、150メートル以上にも及ぶ長蛇の列があった。列の先にあるのはドヤ街で有名な寿町の中心地、寿公園だ。  並んでいる人たちの目当ては、炊き …
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「黙って野垂れ死ぬな、生きて奴らにやり返せ」(写真奥の横断幕)の精神がドヤの人々を支える。=2018年大晦日、横浜寿公園 撮影:佐川由佳梨=

渋谷区が先駆けるマクロン政治 弱者締め出し、公園を大手不動産会社に貸付

 「野宿者をゼロにすること」。フランスを揺さぶる黄色いベスト運動が、マクロン政権に突きつけた要求の一項目目が、これだ。数十件もある要求項目のうちのトップである。  新自由主義が支配する国家において、貧困は政治が作り出す。 …
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「メシはここが一番旨いよ」。台東区から来た野宿者は顔をほころばせた。=31日、渋谷区美竹公園 撮影:田中龍作=

安倍首相が創り出す元号は「貧困」 生活保護と最賃切り下げが織りなす悪魔の連鎖

 《貧困層は早く死んでくれたら社会保障費が浮くので有難いよ》・・・こう言い放つような血も涙もない政策が4月から実施されそうだ。  「入浴は月に一回」「灯油がなくて風邪をひき肺炎になった」「ごはんに醤油をかけて食べている」 …
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「生きたい」。ショッキングなフレーズだが、これが現状である。生活保護の切り下げは庶民の生活に密接不可分に関わる。他人事ではないのだ。=4日、新宿 筆者=