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週替わりで値上がりする物価 もう革命しかないのか

 日本がまだデフレと言われていた頃、「ガリガリ君」アイスを10円値上げするためにメーカーは理由を説明するためのCMを打った。高田渡の『値上げの歌』をバックに流すほどの凝りようだった。  子どもの駄菓子「うまい棒」も昨年4 …
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とつじょ話題のコオロギ食 食べたい人いる?

 河野太郎大臣が突然テレビを前に試食をしてみせ、徳島県の高校で給食メニューになり、話題になったコオロギ食。  都内にコオロギ食をテーマとしたカフェが登場したのは昨年7月。アメ横の喧騒から数分のところにそのカフェはあった。 …
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権力中枢で相次ぐ拳銃自殺 警察のパワハラ体質か 

 自民党本部を警備していた機動隊員が1月に、総理官邸の機動隊員が5日、拳銃で頭を撃ち抜き死亡した。警視庁は「自殺」として処理しているが…  警察の内部事情に詳しいジャーナリストの寺澤有氏によると、職場での拳銃自殺は組織へ …
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外苑イチョウ並木、絵に残す画家「なくなるかもしれないので」

 緑のトンネルをくぐって吹いてくる風には色と香りが着いているようだった。体に心地良い。  3千本もの古木巨木を伐採する神宮外苑の巨大再開発―  イチョウ並木は伐採の対象とはなっていないが、わずか8mしか離れていない所(現 …
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【メーデー】戦争反対の労働者 自民党本部前で「食うカネを、服を買うカネを、住むカネを下さい」 

 労働者と労働者が殺し合うのが戦争である。兵隊は労働者であるからだ。労働者たちを搾取して、肥え太る資本家のために戦って死ぬのだから、これ以上の不条理はない。  きょう5月1日はメーデー。労働者たちが自民党本部に向かって「 …
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タヌキも野鳥もいる 外苑の森伐採の張本人たちが「緑を増やす」とうそぶく全面広告

 危うくダマされるところだった。  「神宮外苑を未来につないでいく」…黄葉したイチョウ並木をバックにうっとりするようなフレーズが新聞紙面に踊る。全面広告だ。朝日・読売・日経の28日付け朝刊に掲載された。  外苑の樹木3千 …
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自公と連合が結託する日本政治の宿痾 

 今回の統一地方選挙では全国26市区長の選挙が無投票だった。強力無比の現職を前に、共産党が候補を立てなければ、たいがい無投票となる。  対立候補が立ち選挙になったとしても、呆れるばかりの低投票率だ。  投票率が30%に満 …
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牙むく利権政治に怯まず戦う女性区議候補が第一声

 古き良き街並みと環境を破壊するだけの再開発が猛威をふるい続ける日本。庶民の暮らしにマイナスにこそなれプラスにはならないと分かっていても、再開発を止めるのは困難を伴う。  土建業界と行政が最強(凶)のタッグを組んでいるか …
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「新自由主義からの脱却」掲げ市議会目指す元トラック運転手

 「竹中平蔵を政界から排除してほしい」…パソナ本社前で訴え続けてきた青年がいた。会場を新宿西口に移すこともあった。  「いい大学に行った友人が派遣社員となって、自分よりも安月給。結婚もできない。探っていくと竹中・小泉政治 …
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住民は駆け付けイチョウ並木の伐採を止めた

 人目を盗んででも並木を伐採するのが行政の仕事なのだろうか。  警視庁神田警察署前の歩道両側には50m以上にわたってイチョウ並木が続く。関東大震災の教訓を残すものとして戦後植えられ、地元住民が育ててきた並木だ。  だが千 …
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