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五輪組織委員会は国家なり 居丈高に「そうなってるんです」

 晴海の五輪選手村が、きょう13日、開村した。田中は入村する選手たちを撮影しようと晴海まで出かけた。  晴海は拙宅の近所だ。選手村ができる前、晴海ふ頭までの道は散歩コースのひとつだった。選手村となってからは、幾度も下見に …
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バッハの宿泊先で「帰れ」と叫ぶ 総督閣下に近づけさせまいと必死の警察

 IOCバッハ会長が宿泊するホテルオークラ。米国大使館のすぐ傍にそびえる日本最高級ホテルである。  警備は厳重だ。ロビーにはガードマンはもちろん私服警察官がウヨウヨいて、入館者に目を光らせていた。田中がトイレに行くと、私 …
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カメラが捉えた菅首相のウソ バブルは存在していなかった

 聞きしに勝るザルだった。バブルなんぞ最初からなかったのである。海外からのオリンピック関係者の入国が相次ぐ羽田空港を取材した。  ルフトハンザ機の到着を告げる館内アナウンスから2~3時間経つと抗原検査を済ませた選手、ジャ …
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海外からのコロナ感染者、発表なく五輪選手村入りも 個室レストラン、コンビニに

 ウガンダの選手団以外にも、フランス、スリランカ、ガーナ、エジプト人の五輪関係者計4人が、新型コロナウイルスに感染していた。いわゆる陽性である。  このこと自体ゆゆしき問題なのだが、看過しがたいのは、当局の発表が13日~ …
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天皇家の内実知る人物が証言「陛下との擦り合わせはあった」 五輪と感染拡大

 西村泰彦宮内庁長官が「国民の間に不安の声があるなかで、ご自身が名誉総裁をお務めになるオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大につながらないか、ご懸念されている、ご心配であると拝察しています」(24日・定例記者会見) …
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元教師たちが都庁に出向き 「子供を五輪に動員するな」と要請

 先の戦争にも勝る為政者の狂気のなかで、とび抜けて恐ろしいのが、小中高校生のオリパラ観戦だ。  「子どもの命を危険にさらしてはいけない」。元学校教師たちが、きょう23日、東京都教育庁を訪れ、「小中高校生たちのオリ・パラ観 …
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来日オリパラ関係者 「半分以上が待機ゼロ日、85%が待機緩和」の恐怖

 感染拡大防止の要諦とされる水際対策があまりにズサンであることが改めて分かった。  4~5月の2ヵ月で来日したオリパラ関係者は2,003人。うち14日間の待機を緩和されたのは1,707人。85%が緩和なのだ。  これで驚 …
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五輪強行開催 コーツが来たりて大量虐殺の笛を吹く

 植民地日本の宗主国IOCからコーツ副総督が、あす(15日)、来訪する。  IOC内の肩書は副会長でもあるコーツは、「緊急事態宣言下でも五輪を開催する」と言い放った御仁としても知られる。  忌むべき前夜祭の今夜、IOCの …
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オリンピックと満州 感染拡大とソ連侵攻

 我が父はシベリア抑留の生き残り組だ。満州で終戦を迎え、そのまま移送されたのである。  強制労働と飢えと疾病などにより10万を超す戦友が凍土に果てた。「自分の命は拾ったようなもの」。それが父の口癖だった。  将兵ばかりで …
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JOC経理部長は闇の中で死んでいった 赤木俊夫さんの自死より固い箝口令

 JOC経理部長の森谷靖さん(享年52歳)が7日、都営地下鉄浅草線の中延駅ホームで走ってきた電車に飛び込んだとされる報道。  都営地下鉄職員によると、駅の防犯カメラが記録していた映像は、警察がコピーを持って帰った。警察は …
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