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タヌキも野鳥もいる 外苑の森伐採の張本人たちが「緑を増やす」とうそぶく全面広告

 危うくダマされるところだった。  「神宮外苑を未来につないでいく」…黄葉したイチョウ並木をバックにうっとりするようなフレーズが新聞紙面に踊る。全面広告だ。朝日・読売・日経の28日付け朝刊に掲載された。  外苑の樹木3千 …
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自公と連合が結託する日本政治の宿痾 

 今回の統一地方選挙では全国26市区長の選挙が無投票だった。強力無比の現職を前に、共産党が候補を立てなければ、たいがい無投票となる。  対立候補が立ち選挙になったとしても、呆れるばかりの低投票率だ。  投票率が30%に満 …
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牙むく利権政治に怯まず戦う女性区議候補が第一声

 古き良き街並みと環境を破壊するだけの再開発が猛威をふるい続ける日本。庶民の暮らしにマイナスにこそなれプラスにはならないと分かっていても、再開発を止めるのは困難を伴う。  土建業界と行政が最強(凶)のタッグを組んでいるか …
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「新自由主義からの脱却」掲げ市議会目指す元トラック運転手

 「竹中平蔵を政界から排除してほしい」…パソナ本社前で訴え続けてきた青年がいた。会場を新宿西口に移すこともあった。  「いい大学に行った友人が派遣社員となって、自分よりも安月給。結婚もできない。探っていくと竹中・小泉政治 …
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住民は駆け付けイチョウ並木の伐採を止めた

 人目を盗んででも並木を伐採するのが行政の仕事なのだろうか。  警視庁神田警察署前の歩道両側には50m以上にわたってイチョウ並木が続く。関東大震災の教訓を残すものとして戦後植えられ、地元住民が育ててきた並木だ。  だが千 …
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戦略戦術を工夫しなければ外苑の緑は伐採される

 神宮外苑の樹木伐採に反対する人々約200人が都庁前で抗議の声をあげた。再開発事業を認可したのが都だからだ。(呼びかけ:ロッシェル・カップさん)  古木巨木を含む樹木3千本の伐採許可はすでに新宿区から下りており、外苑の緑 …
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「4月23日は最も身近な選挙」杉並区長ひとり街宣

 「4月23日は私たちにとって一番身近な選挙、杉並区議会選挙です」。  勤め帰りの人たちが行き交う夕方の駅頭。よく通る声で呼び掛けているのは選挙管理委員会ではない。  対話集会でお馴染みの岸本さとこ杉並区長である。選挙に …
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イチョウ並木が危ない 始まりは五輪利権 

 名画『第三の男』を現代版にリメイクするとしたら、映画史上に残る名ラストシーンの再現は、ここでしか撮れないのではなかろうか。  世界中を歩いてもなかなか見つからないほど見事な、神宮外苑のイチョウ並木が今、枯死の危機に晒さ …
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報道と原発 記者クラブの虎の尾踏んだ小西議員と鉢呂経産相

 小西ひろゆき議員が「サル発言」で参院憲法調査会の野党筆頭理事を更迭された件で、ジャーナリストのKEITARO(@keitarou1212)氏が、「既視感がある」とツイートしている。  既視感とは—  原発事故から間もな …
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市民団体が公開質問状「公明党は殺傷力の高い武器の輸出に賛成するのか」

 「武器輸出の全面解禁に賛成するのか、反対するのか。統一地方選挙の投票日前に明らかにすべきだ」。  市民たち(STOP大軍拡アクション)がきょう3日、平和の党を自負する公明党の山口那津男代表に公開質問状を提出した。  日 …
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