「100倍返しにしてやり返す」。イスラエルの本性がむき出しになった報復攻撃だった。
日本時間の19日昼ごろ、ヒズボラのドローンがイスラエル北部のカエサレアにあるネタニヤフ首相の私邸を攻撃した。ネタニヤフは不在だった。
それから数時間も経たないうちイスラエルは報復攻撃を始めた。ヒズボラの最重要拠点ダヒアにミサイル2発を撃ち込んだのである。田中はダヒアに直行した。
田中が着くと間もなく、ほぼ続けざまにイスラエル軍のミサイルが着弾した。「ドカーン、ドカーン、ドカーン」。地面が割れるような音が響き、白煙が街を覆った。
イスラエル軍は全部で10発以上のミサイルを撃ち込んだようだ。
爆撃に先立ちイスラエル軍は住民に避難を呼びかけるビラを空から散布した。
ネタニヤフ首相がつい数日前「レバノンはガザのように壊滅的な状態になる」と言ったが、恐怖の御託宣が早くも実行されつつあるようだ。
~終わり~
【読者の皆様】
大借金をしてレバノンまで来ております。
アラブの民を虫けらのように殺し、国連軍まで攻撃するイスラエルの狂気を見届けたいのです。
しかし滞在資金が底を突きかけています。
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