きょう27日19時37分頃、晴海の選手村に向けて東京消防庁の救急車が悲鳴のようなサイレン音を響かせながら走って行った。
選手村に到着した救急隊員は患者をストレッチャーに乗せ、救急車に積み込んだ。
患者はコロナなのか熱中症なのか。はたまた食中毒なのか。病名は分からない。
受け入れ先の病院が決まり、救急車が走り出すまで、わずか11分。
首都圏では受け入れ先が決まらずに救急車が30分以上も、1時間以上も、立ち往生するのはザラである。病床がひっ迫しているからだ。
都内の総合病院で発熱外来に勤務する医師は「入院は椅子取りゲームのようになっているのに、オリンピック関係者だと早いのかしらん」と首を傾げた。特別扱いということだろう。
27日、東京都は2,848人の新規感染者を確認した。1日あたり過去最多。感染爆発である。
普通の都民だと入院は難しい状況だ。この先、五輪関係者でも入院は難しくなる可能性が高い。
菅さん、それでもオリンピックを続けますか?
~終わり~
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