オリンピック放送機構のインド人スタッフが歌舞伎町で暴れている(発言ママ)・・・杉尾秀哉議員(立憲)が1日、参院内閣委員会で明らかにした。
特例により日本到着後、当日あるいは4日後から自由に夜の街を闊歩する五輪関係者を撮りたい・・・田中は昨夜、歌舞伎町の風俗店に詳しいY記者と共に現地を訪ねた。
夜11時を回っていたが、数え切れないほどの店が営業していた。ネオンが舗道を照らし、酔客の嬌声があらゆる角度から響く。歌舞伎町は不夜城の賑わいを取り戻しつつあった。
闇雲にキャバクラに飛び込んでも目当てのインド人五輪関係者を見つけるのは困難だ。
案内所を2軒ほど訪ねた。2軒目のスタッフは「(キャバクラには)外国人の客は入れてません。(変異株が猛威を振るう)インドのお客さんなんて、まずありません」と答えた。
外国人客を入れてクラスターが発生するようなことがあったら店は致命的な打撃を受けるからだ。
昨夜に限っていえば、外国人を見かけることはなかった。
風俗店は自衛策を取っているのである。日本政府や五輪組織委員会よりも、しっかりしていた。
「安全・安心の店」と吹聴すれば客を入れてもいい・・・マヤカシは歌舞伎町では通用しない。
~終わり~
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