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翁長知事死去から1年 沖縄を翻弄し続けてきた日本政治をひっくり返す

 一年前のきょう(8月8日)、日本中に衝撃が走った。沖縄県の翁長知事が膵臓ガンで逝去した。享年67歳。  激戦の県知事選挙を経て後任となったのが、自由党の玉城デニー幹事長(沖縄3区)だった。  自民党公認候補を破って誕生 …
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翁長知事告別式。=昨年8月、那覇市 撮影:田中龍作=

沖縄県民大会と同時刻、官邸前に大挙 元山代表「悔しいです」

 那覇市で「(辺野古への)新たな土砂投入を許さない」をテーマに県民大会が開かれたのと時を同じくして、首相官邸前で同じ趣旨の集会があった。(呼びかけ:「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会)  両者ともきょう午後2時 …
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元山仁士郎さんは県民投票の立役者の一人だ。晴れがましさと悔しさが ないまぜ になった表情が印象的だった。=16日、官邸前 撮影:筆者=

高須クリニック院長の辺野古視察 「招いた」深謀遠慮、「応えた」行動力

 革命でも起きない限り、辺野古の埋立てを止めるには、右の勢力をどれだけ味方につけるかが肝要になってくる。自陣に引き込むところまで行かなくても、理解を深めてもらえば、御の字だ。  15日、米軍基地建設を支持する高須克弥氏( …
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「わあ凄い。サンゴは生き物ですものね」。高須院長は少年のように目を輝かせながら言った。=15日、大浦湾 撮影:田中龍作=

【辺野古報告】安倍のためなら何でも捏造します 沖縄防衛局「赤土は いちおう 岩ズリ」

 5野党が16日午前、合同で辺野古の現地調査を行った。米軍新基地建設で違法な埋立てが進む現場海域に沖縄防衛局職員を立ち会わせ説明を求めた。  防衛局が沖縄県に出した埋め立ての申請書には、土砂などの細粒分は10%前後とされ …
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「一応」と答えた防衛局職員(右端)。官邸のためとはいえ誰もが分かるウソをついたことに対する自責の念だろうか。辛そうだった。まだ真人間の顔をしていた。=16日、大浦湾 撮影:田中龍作=

高須クリニック院長が辺野古視察「サンゴは移植できるものじゃない」

 辺野古埋立て中止要請への署名を呼び掛けたモデルのローラさんを、「私ならCMから降ろす」と自らのツイートで発言した高須克弥氏(高須クリニック院長)。  その高須氏が、きょう、辺野古の海を視察した。原口一博・元総務相が、影 …
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グラスボートの舳先に出て、埋め立てが進む海域を見つめる高須氏。=15日、大浦湾 撮影:田中龍作=

デニー知事訪米 「アメリカの皆さんに直に訴えたい」

 沖縄県の玉城デニー知事が11日からの訪米を前にきょう、都内で記者会見した。  知事選出馬前に「日本とアメリカ、2つの国にルーツを持つ自分が知事になって、アメリカにも半分は言う事を聞いてもらう」と田中龍作ジャーナルの単独 …
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夢は必ず叶う」とサイン帳にしたためたデニー知事。母子家庭出身の知事のことをオキナワンドリームと呼ぶ人もいる。=9日、外国特派員協会 撮影:田中龍作=

沖縄県民「デニーさんも気をつけないと」

 鳩山首相が防衛・外務官僚に騙されて、公約の「最低でも県外」を断念せざるを得なくなった・・・現職官僚(当時)の責任がようやく国会で取り上げられるようになった。  「騙されたのは鳩山さんだけじゃなかった」。憤るのは沖縄の島 …
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所信表明をする玉城デニー知事。訪米し、辺野古新基地の建設に反対する沖縄の民意を米国政府にぶつける。=10月16日、沖縄県議会 撮影:田中龍作=

「最低でも県外」 沖縄県副知事 “県民の頭の中に革命が起きた”

 沖縄の民意は「辺野古埋め立てにノー」と叫んでいるにもかかわらず、政府はきょう1日、埋め立て工事を再開した。  「最低でも県外」と説いていた鳩山首相が官僚に騙されなかったら、辺野古はジュゴンとサンゴの海のままだったのであ …
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自らの手で埋め立て承認を撤回した沖縄県の謝花副知事は、怒りに満ちた表情だった。悲愴にも見えた。=10月30日、衆院第16控室 撮影:筆者=

政府、辺野古埋め立て再開へ デニー知事誕生から1ヵ月後

 翁長前知事が命と引き換えに表明した「辺野古埋め立て承認の撤回」。石井啓一国交相はけさ、承認撤回の効力を停止する決定を下した。決定を受け、防衛省は明日にも埋め立て工事の再開命令を出す。  上京中の謝花喜一郎・沖縄県副知事 …
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謝花喜一郎副知事。死の4日前に翁長知事から「君に頼む」と言われ「埋め立て承認撤回の手続き」を取った。=30日、衆院第16控室 撮影:筆者=

沖縄の選挙が教えるもの 「排除の論理はとらない」

 オール沖縄が負ければ、安倍官邸に抗する勢力はなくなる・・・悲愴な覚悟で沖縄取材に入ったのは炎暑の8月だった。取材が終わると季節は秋になっていた。激動の3ヵ月を振り返る―  独裁政治の完遂を寸前で食い止め、オール沖縄を圧 …
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共産党の赤嶺政賢衆院議員が元自民党の仲里利信前衆院議員の肩を抱いて談笑する。オール沖縄の凄みだ。=8月31日、玉城陣営の決起集会 撮影:筆者=