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【パレスチナ発】地元記者のカメラが捉えた イスラエル軍侵攻と「田中龍作脱出記」

 5日付の拙稿「イスラエル軍が侵攻してきた・・・」で報告したように、田中がイスラエル軍に発見されるも撃たれずに済み、逃げ出すまでの光景を、パレスチナ人ジャーナリストのカメラが捉えていた。当時のもようを写真で再現する。   …
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=4日、ラマッラ 撮影:ユセフ・アトゥワ=

【パレスチナ発】イスラエル軍が侵攻してきた 「ジャパニーズ」小隊長の一言で田中は撃ち殺されなかった

 パレスチナ自治区のラマッラに4日(現地時間)、イスラエル軍1個小隊が侵攻した。歩兵10人余りだったため大がかりな家屋の破壊や虐殺はなかった。  イスラエル軍の侵攻に、パレスチナの若者たちは投石で抵抗した。ほとんどが難民 …
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パレスチナ自治区に侵攻してきたイスラエル軍小隊。軍事占領下とはいえパレスチナ人の怒りと恐怖は いかばかり だろうか。=4日、ラマッラ 撮影:筆者=

【エルサレム発】安倍首相、F35戦闘機の三菱重工引き連れイスラエル訪問 パレスチナの神経逆なで

 この男は一体どんな神経をしているのだろう? もはや外交以前の問題だ。エルサレムへの米大使館移転宣言で、トランプ大統領とパレスチナ自治政府の間が冷え込んでいるため、自分が仲介者の役目をつとめる。これぞ外交のアベ・・・とで …
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『三菱重工様』のプラカードを持つユダヤ人ツアー・コーディネーター。=1日、エルサレム市内ホテル 撮影:田中龍作=

【ガザ国境発】徹底した報道規制でパレスチナ人射殺を続けるイスラエル軍

 全世界が朝鮮半島の南北首脳会談に釘づけにされた27日、パレスチナでは中東最強の軍隊が丸腰の住民に襲いかかっていた ―  前夜の26日、田中と友人のパレスチナ人記者は携帯電話で示し合わせた。「オレ(田中)はイスラエル軍を …
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パレスチナ人のデモ鎮圧に出撃するイスラエル軍。スナイパーと目が合った。=27日、イスラエル‐ガザ国境 撮影:田中龍作=

【ロヒンギャ難民キャンプ報告】帰せば地獄 長期になればパレスチナ化

 「送り帰されるんだったらここで殺してくれ」「国軍は我々を殺しにくる」。  命からがらミャンマーから逃れてきたロヒンギャ難民は口を揃えたように言った。100万人の異口同音だった。  赤ん坊が生きたまま炎に放り込まれる。嫁 …
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食料の配給を求めて炎天下に並ぶ。=ロヒンギャ難民キャンプ 撮影:筆者=

【ダッカ発】ロヒンギャ難民を地獄に連れ戻さないためにジャーナリストができること

 田中と地元紙記者は広大な難民キャンプを必要以上に歩かなければならなかった。警察と軍の目を避けるためだ。  アゴが出るほど歩いた。その分だけ難民キャンプの様子が つぶさに 窺えた。共同トイレがあるが、し尿は垂れ流しだ。テ …
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母親たちの顔は怒っているか、絶望しきっているか、どちらかだった。=23日、ロヒンギャ難民キャンプ 撮影:筆者=

【ロヒンギャ難民キャンプ発】母親は撃ち殺された子どもを離そうとしなかった

 南北10ヵ所に点在する難民キャンプのほぼ中央に位置するタインチャリキャンプ。キャンプの一角を歩くと、すれ違うロヒンギャの誰しもが凄惨な体験を持つ。人口の半分が虐殺されたシュワピン村の生存者たちが、ここにまとまって住んで …
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母親のタツミンさん。2時間余り前まで元気に遊んでいた子どもたちは彼女の腕の中で息絶えたた。=28日、ロヒンギャ難民キャンプ 撮影:筆者=

【ロヒンギャ難民キャンプ発】 虐殺の村 「赤ん坊たちは生きたまま炎に放り込まれた」

 村人のほぼ半数がミャンマー国軍に殺害されたシュワピン村で、国境警備警察が家族を射殺、レイプした後、乳幼児3人を生きたまま火に投げ込んでいたことがきょう、わかった。  家族でただ一人生存していた次男のアブド・サラム君(1 …
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家族で住めば重なり合うようにして寝なければならないほど狭い難民キャンプだが、アブド君一人で住むとだだっ広くて寂しい。=27日、ミャンマー国境 撮影:筆者=

【ロヒンギャ難民キャンプ発】第2のソンミ村事件 生存者「村人の半数が殺された」

 ミャンマー国軍による掃討作戦(2017年8月~)を恐れて65万人のロヒンギャが脱出したラカイン州で、ベトナム戦争中のソンミ村(1968年、村人507人中504人が殺害)と同じような虐殺事件が起きていた。  バングラデシ …
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夫、嫁はじめ一家9人を失ったハビバさん(35歳)は、抜け殻のようだった。抱いているのは娘のアスモトちゃん(2歳)。彼女が泣き出したため、潜んでいたところを軍に見つかった。=26日、ロヒンギャ難民キャンプ 撮影:筆者=

【ロヒンギャ難民キャンプ発】「1万1千人殺害」ミャンマー国軍迫害の実態 国連に伝えた調査団長拘束

 国連人権特別報告者に呼ばれて、ミャンマー国軍によるロヒンギャ迫害の実態を伝えていた難民男性が、バングラ軍に突き出され、その後警察に拘束されていたことがきょう、分かった。  拘束されたのは難民の聞き取り調査を進める「Ar …
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聞き取り調査記録(手前)は、当局に没収されてもいいようにコピーがある。調査員40人全員が亡き者とされても、ミャンマー国軍による迫害のデータは残る。=25日、ロヒンギャ難民キャンプ 撮影:筆者=