» ジャーナリズム

ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その6~

 総務省記者クラブが21日、フリーランスのネット中継を実力で排除しようとした。 “事件”は筆者が席を外している間に起きた。  記者会見室から危うく追い出されそうになったのは「フリージャーナリスト・岩上安身事務所」のUST …
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幹事社のテレビ朝日記者(右端)に猛抗議する岩上氏(左隣)。テレビ朝日記者は筆者に幾度も「写すな!」と告げた。(21日、総務省記者クラブ。写真:筆者撮影)
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記者クラブの非常識「名刺席取り」の実態

 産経新聞には「●本昭●」さんが、4人もいるのだろうか?産経ばかりではない。共同通信には「●成●太郎」さんが7人いた。マスコミ各社の人事部は同姓同名が多くて大変だろう。フリーライター・畠山理仁氏の表現を借りれば、「ポーカ …
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これが記者会見名物の席取りだ。「産経新聞・●本昭●」さんの名刺が4枚も置かれていた。マスコミ各社には同姓同名が4人も5人もいるのだろうか。(13日民主党大会、幕張メッセ。写真:筆者撮影)
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ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その5~

 11日、8人のフリージャーナリストたちは中央合同庁舎1階ロビーに集合した。記者クラブ側から「出禁(出入り禁止)」をちらつかせられているためだ。何が起こってもそれを中継し記録しなくては闇に葬られる。  記者会見室には記者 …
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大坂城の千畳広間を思わせる広大な記者室をビデオ撮影するフリーランスの寺澤有氏(右側の緑色ジャンパー)。ご法度破りである。=11日、総務省記者クラブ。写真:筆者撮影=
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市民デモ 「記者クラブ解体・国民の生活第一」

 政権交代を勝ち取ったマニフェストを国民に断りなく変えようとしている民主党と「小沢叩き」に血道をあげる記者クラブメディアに対して、市民たちが10日、都心で抗議のデモを行った(主催:「1・10 国民の生活が第一デモ」実行委 …
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「記者クラブの解体」なくして「国民の生活が第一」なし。市民のスローガンとなりつつある。(10日、六本木交差点。写真:筆者撮影)
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ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その4~

 制止も聞かずUst中継を続け、楯突くフリー記者を天下の記者クラブが許すはずはなかった。7日午後、国権の最高機関たる記者クラブ総会が開かれお裁きが下った。当然欠席裁判である。夕方、畠山氏の携帯電話に幹事社(共同通信)の藤 …
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記者クラブは神聖不可侵だ。何人たりとも侵入してはならない。「立入り禁止」「撮影禁止」などのご法度が並ぶ。(中央合同庁舎2号館・8階廊下から。写真:筆者撮影)
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ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その3~

 前回(5日)の記者会見でご法度のUst中継をし、お上(記者クラブ)に楯突いたフリー記者たちは、7日も記者会見に出席することにした。ただし個別がさみだれ的に会見室に行くのではなく、総務省が入る中央合同庁舎2号館の1階ロビ …
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国権の最高機関たる「記者クラブ総会」を招集する張紙。記者クラブ員以外がこの場所で撮影することは固く禁じられている。(7日、総務省記者クラブ。写真:筆者撮影)
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ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その2~

 幹事社から問い詰められた畠山氏はPCに書き込んできたメモを読みながら慎重に答えた。「総務省の記者会見がインターネット配信を通じて国民すべてに開かれているというのであれば、私は動画配信をしない」。苦しそうに語る口調が畠山 …
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「現行犯」の畠山氏(後ろ姿)を咎める幹事社(前列・ヒゲの男性)。=5日、総務省記者会見室。写真:筆者撮影=
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ついに激突! 記者クラブVSフリージャーナリスト ~その1

 知る権利を隠れ蓑に情報を独占する記者クラブと取材活動の自由を求めるフリー記者の対決は、開始のゴングが打ち鳴らされた。5日、総務省の会見室でデスマッチが始まったのである。この日は原口一博・前総務相のリーダーシップで記者会 …
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インターネット動画中継のセッティングをする畠山氏。記者クラブによるお手打ちも覚悟のうえだった。(5日、総務省記者会見室。写真:筆者撮影)
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「記者クラブ解体元年」か「フリー絶滅元年」か

 拙宅にはNYタイムズの世界同時発行版である『ヘラルド・トリビューン』が毎朝届く(皆様のご支援あればこそです)。紙面にアフガン現地からのリポートが載らぬ日はない。記事は無辜の市民への誤爆や米軍部隊の犠牲が中心だ。すべて写 …
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米軍車両の残骸。路肩爆弾で破壊されたと見られる。米軍の苦戦を物語る。(カブール郊外。写真:筆者撮影)
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謹賀新年

 読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。2011年が皆様にとって幸多き年となることを願っております。  田中龍作は今年も新聞・テレビが報道しないことを伝えていきます。  本年も宜しくお願い致します。       …
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パレスチナ自治区ガザ。住宅はイスラエル軍の砲撃により破壊されているのだが、家族が暮らしていた。(2010年7月、写真:筆者撮影)