投稿者「tanakaryusaku」のアーカイブ

五輪マラソンで札幌は再び医療崩壊の危機

 あす5日から8日までオリンピックのマラソン競技が札幌市である。  「マラソンなんかやっちゃあダメ」と言うのは、今年5月、医療崩壊の起きた北海道へ応援に派遣されたA医師である。  コロナ感染しても空き病床のない患者の自宅 …
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北海道の医療崩壊を見た医師が警告 「来週から東京では重症者がドーンと出てくるが入院できない」

 「先週あたりから、20代と30代の感染者が凄い勢いで出てくるようになった。ほとんどが感染力の強いデルタ株」。  こう話すのは都内の診療所を掛け持ちし、訪問診療にも出かけるA医師だ。A医師は話を続けた―  「彼らの多くは …
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遺体を入れる納体袋が届く日 

 行政から「入院できません、施設で看取って」と言われ、納体袋(遺体を入れる袋)提供の申し出まであった。  昨年5月、医療崩壊が起きていた札幌市で実際にあった話だ。札幌市の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」では、入所者 …
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【会計報告】7月期 

■7月の総支出  55万6,069円 ■7月、皆様よりお寄せ頂いた総額  54万3,602円 (帳尻が合うのは「入り」を見ながら動いているためです) ●地方取材 『京都の高校生「五輪反対」訴え 一人立ち続ける』(7月18 …
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無法地帯になってきた空港と選手村 感染爆発が止まらないのも道理

 菅首相は30日の記者会見で海外メディアの記者から「デルタ株への対策のなさ、その中での五輪開催が感染爆発を招いた」として辞任を迫られた。  首相は「(空港では)レーンを分けていますから」と答えた。羽田空港に視察に行ったの …
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感染爆発の震源地 選手村のPCR検査は極めてズサンだった 

 バッハIOC会長が豪語していた「選手たちは毎日PCR検査を受ける」が、絵に描いた餅であることが分かった。バッハ会長の唱える「日本人へのリスクはゼロ」の根拠は崩れた。  選手村の一角に選手たちの唾液を集めた検体回収デスク …
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救急車が選手村に入って行った 特別扱いの早さで受入れ病院が決まった

 きょう27日19時37分頃、晴海の選手村に向けて東京消防庁の救急車が悲鳴のようなサイレン音を響かせながら走って行った。  選手村に到着した救急隊員は患者をストレッチャーに乗せ、救急車に積み込んだ。  患者はコロナなのか …
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「菅首相は知っています」入院待ちの感染者数 助かる命も助からない

 東京都は新型コロナウイルスの26日の新規感染者は1,429人と発表した。月曜日としては過去最多となった。  新規感染者の急増で病床は逼迫する。マスコミ報道によれば、埼玉県の医師は「来週中にすべての病床が埋まる」と危機感 …
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国立競技場とTVスタジオができる前 そこには生活の香りがあった

 ほんの一握りの支配層だけが潤うオリンピックが、きのう23日夜、開幕した。  国民と共にあるはずの天皇陛下までをもIOCに差し出したセレモニーは、庶民の犠牲の上に建てられた国立競技場のお披露目でもあった。  忌まわしきス …
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橋本会長、「選手のプレイブック違反」証拠をお見せします 出場資格を取り消せますか

 22日夜のことだった。晴海通りから選手村に向かって歩いて来る長身の女性グループに出くわした。スポーツウェアを身にまとっており、一目で五輪選手だと分かった。  田中が「バレーボールですか?」とジェスチャーを交えて尋ねると …
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