
凄まじい爆撃跡がガザを彷彿とさせる。=14日、ベイルート中心部 撮影:田中龍作=
読者の皆様。
戦火にさらされるレバノンの実相をお伝えできる所まで踏み込めておらず、忸怩たるものがあります。
戦場取材は田中龍作のライフワークです。紛争地帯で、飢えと病と命の危機にさらされる人々を長年見つめてきましたが、今回はその集大成になりそうです。
イスラエルはこの地域に終末戦争を仕掛けているような気がしてなりません。夥しい数の民が犠牲となります。
田中はイスラエル軍から手榴弾を投げつけられるほど “親密な” お付き合いをしているだけに、彼らが次にどう出るかは、察しがつきます。
現地で取材する唯一人の日本人記者として、イスラエルの狂気を伝え抜きたいのですが、滞在資金が底を突きかけております。
すでに多大な借金をしており、これ以上の借金は不可能です。御支援・カンパ何とぞ御願い申しあげるしだいです。
田中龍作