読者の皆様。
ウクライナ戦争は、世界の混迷を深めるばかりです。
生活苦のなか増税されて戦費を払わされる。これほどお人好しで悲劇的な国は日本の他にありません。
ベトナム戦争以降、日本のマスコミ報道は米国一辺倒の姿勢が続いてきました。湾岸戦争然り、アフガン戦争然り、イラク戦争然り…
弊害はウクライナ戦争で現れました。反米のあまりロシアのプロパガンダを何の疑いもなく受け容れる傾向が現れたのです。
「日本を守るために敵基地攻撃を」と叫ぶ観念的タカ派がいて。「日本はネオナチ政権の後ろについている」とプーチンの呪文を唱える国会議員までいて。
日本国内で親米と親露の分断対立が深まれば、アメリカとロシアの思うツボです。
独裁国家は国際社会の秩序などお構いなしに侵略してきます。
「戦争の兆候は…」
「回避するには…」
「最悪の場合でも被害を最小限度に食い止めるには…」
絶えず戦地に身を置いて嗅覚を研ぎ澄ましておかねばなりません。
戦場取材には莫大な費用がかかります。資金援助なくしては田中一人でやって行けるものではありません。
何とぞ御支援をお願い申し上げるしだいです。
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