=読者の皆様よりご支援頂いた基金=
71万2,850円(25日時点)
(2010年12月27日~1月25日)
=支出=
●交通費:1万8,710円
●通信費:・NTT固定電話 5,712円
・携帯電話 2万1,429円(iPhoneに変えたため多額)
・iPhone購入費 35,460円
(ソフトバンク・サービスポイントを利用して、この金額に収めた)
● 新聞代:8,085円(邦字紙とヘラルド・トリビューン紙)
●プロバイダー料: 2,625円
●書籍代:2,252円
●BBC視聴料:1,450円
●小沢一郎氏と割り勘で飲食:6,000円(機密費で飲み食いできないための出費)
●新ブログ構築費/現ブログ保守費:
4万円
(読者の皆様に安定的に見て頂けるようにドットコム化の準備を進めております)
●パソコン購入費用:9万9,800円(これまで使っていたPCが老朽化し画面に線が幾筋も入るようになり見づらくなったため)
●パソコン・セットアップ代:1万円(SEへの技術料として)
――支出計
25万1523円
=収支=
46万1327円
=前月時点の繰越金=
42万8,259円
=今月時点の繰越金=
88万9586円
(大変な金額に達していますので、近く大がかりな取材に当てます)
―――――以上、1月の会計報告
記者会見のオープン化は国際社会の常識であるのに、正当でも合法性的でもない主催権を楯に記者クラブはオープン化を拒み続けています。それでも扉は少しずつ開きつつあります。過渡期を象徴するような事件が総務省記者会見室で起きました。
5日、畠山理仁記者がUST中継に踏み切ったところ記者クラブから「ご法度破りである」とのお咎めを受けたのです。そのうえ記者クラブはフリーランスに対して「出入り禁止」をちらつかせてくる始末です。
21日には「岩上安身事務所・IWJ」のUST中継スタッフに対して記者クラブ幹事社が退出を迫ってきました。ところが25日、事件が発生。またもや記者クラブがUST中継スタッフに「動画撮影をしないよう」圧力をかけたことをツイッターで知った市民が記者クラブに抗議の電話を入れたのです。
検察と並ぶ日本の最高権力である記者クラブも市民の力には勝てませんでした。強い態度には出られなくなったのです。IWJスタッフは最後まで動画撮影を続けました。
国際社会では新聞社がテレビ局を所有することを法律で禁止していますが、日本では許されています。大手マスコミと官僚と政治が長く癒着してきた証左です。
電波行政を司る総務省で新旧のメディアが激突したことは何より時代を象徴しているようです。総務省記者クラブとの戦いは旧弊を打破できるかの試金石でもあります。
田中が戦えるのも皆様のご支援があるからです。これからも宜しくお願い致します。
2011年(平成23年)1月26日
田中龍作