警察が覆面パトを幅寄せしておきながら「公務執行妨害」の ぬれ衣 を着せ逮捕したミニバイクの男性が、きょう午後8時20分、名護警察署から釈放された。
男性の身柄はいったん那覇地検に送られたものの「勾留理由なし」と判断されたため、釈放となった。身内の検察が警察の逮捕は不当であるとしたのである。
男性は米軍ヘリパッド建設に反対する住民で、逮捕現場は建設現場近くの県道70号線だった。
警察の方で一方的に幅寄せしているのが動画に記録されていたのが、不当逮捕の証明となった。
名護警察署前では午後7時頃から支援者約50名が男性の釈放を待った。午後8時20分、リュックを背負った男性が警察の玄関から出てくると拍手が起きた。
沖縄平和運動センターの山城博治議長は「ごくろうさん、よかった」と言って男性を抱き寄せた。
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