避難」タグアーカイブ

無策「原発事故子ども・被災者支援法」 福島住民らが政府を提訴

 政府のやる気のなさ、意図的なサボタージュに対する住民の怒りが、とうとう裁判の場に持ち込まれた。「原発事故子ども・被災者支援法(※)」の成立から1年が経つのに基本理念に沿った方針が決まっていないのは、「違法である」などと …
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記者会見する原告弁護団。=22日、東京地裁内司法記者クラブ 写真:田中龍作
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福島原発原告団 地検に「強制捜査」要請 チェルノ事故から27年目の日に

   27年前のきょう(4月26日)、ソ連のウクライナ共和国で世界を震撼させる事故が起きた。チェルノブイリ原子力発電所4号機がメルトダウンし、ウクライナのみならず、陸続きの近隣諸国を放射能で汚染したのである。  チェルノ …
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雷雨の中、署名提出のため福島検察庁に向かう原告団。=26日午後、福島市内 写真:田中龍作=
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文科省前抗議 「福島の子どもたちを一刻も早く避難させろ」

 福島県の県民健康管理調査で新たに2人の子どもに甲状腺ガンが見つかった。昨年秋に甲状腺ガンと確認された1人の子どもと合わせて3人目だ。この他7人の子どもに甲状腺ガンの疑いがあるという。  昨年の同調査では548人の子ども …
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原子力災害がもたらす悲劇をアピールする参加者。後ろの顔写真は広島の原爆犠牲者。=13日夕、文科省前 写真:田中撮影=
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【チェルノブイリ報告】 ホットスポットの村 医師「心臓疾患、奇形が目立つようになった」

    チェルノブイリ原発から西へ約150キロのナロジチ村を訪れた。針葉樹と広葉樹の入り混じった森が広がり、牛が牧草を食む平原を川が流れる。そのまま一幅の絵画になるような景色だ。  1986年4月26日を境に風光明媚な村 …
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オレナさんは村に大量の放射能が降ったことを知らず、自宅の鶏が産んだ卵を食べ続けた。牛乳も野菜も。=18日、ナロジチ村。写真:田中撮影=
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【チェルノブイリ報告】 「ソ連はプリピャチの子供に汚染されていない食材を送った」

 チェルノブイリ原発から西へ車を10分も走らせると人ひとり住んでいないゴーストタウンが現れる。原発労働者の街だったプリピャチだ。ホテルやアパートの窓ガラスは粉々に割られ、家具も見当たらない。物盗りの仕業だろうか。あれから …
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子供が消えた幼稚園。事故前、住民のほぼ全員に防毒マスクが配布されていた。=16日、プリピャチ。写真:田中撮影=
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「福島の子供と妊婦を避難させて」 市民プロジェクトが民主党に要請

 「福島の子供と妊婦を避難させてほしい」。市民プロジェクトが13日、国会内の民主党震災対策本部を訪ね、野田佳彦首相に宛てた要請書を提出した。要請書には、この1年間で日本全国と海外から寄せられた21,391筆の署名が添えら …
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平野さん(右)と橘内さん(左)の質問に稲見議員(手前)はあいまいに答えるばかりだった。=13日、国会内。写真:筆者撮影=
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「いくつまで生きられますか?」 福島の子どもたち57人・心の叫び出版

 14日~15日の2日間にわたって横浜市で開かれた「脱原発世界会議」の開会式で、挨拶に立った一人の子供の言葉が大人たちの心をえぐった――  「国の偉い人に聞きたいです。大事なのは僕たちの命ですか、それともお金ですか?…」 …
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トミツカ君。「僕たちのいのちとお金とどちらが大事ですか?」と大人に迫った。=15日、パシフィコ横浜。写真:中野博子撮影=
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福島の父母が子供の避難支援を政府に要望―経産省対応の不気味

   東京電力の原発事故により被曝した、福島の子供たちの父母らが30日、国会内で避難の促進・支援を求めて政府と交渉した(主催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク/福島老朽原発を考える会/FoE Japan/グリー …
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母親代表の佐藤幸子さんは厳しく政府を追及した。(30日、参院会館。写真:筆者撮影)
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