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【ガザ発】 イスラエル利する西側メディア報道

 ガザ東部国境の町アル・シジャーイヤを19日、訪ねた。前日、内外のメディアが「イスラエル軍の地上侵攻」を報じていたからだ。  アル・シジャーイヤ(写真下段)はイスラエルとの国境線が目視できるほどの近さだ。町はゴーストタウ …
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退避する家族。母親はイスラエルの爆撃に憤っていた。=18日、ベイト・ラフィーヤ

【ガザ発】 田中にも爆撃予告 イスラエル軍「ホテルから出て行け」

   17日夜9時頃(日本時間18日午前3時頃)だろうか、イスラエル海軍が猛り狂ったように艦砲射撃を始めた。  ネット環境の良いホテルの1階ロビーでは、フランスのテレビクルーたちがPCに向かっていた。筆者もその中にいた。 …
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防弾チョッキを着用するフランスのテレビクルー。=18日、ガザ市内 写真:筆者=

【ガザ発】 強大な殺傷力 「悪魔の兵器」 イスラエル軍が使用か

 ガザ市中心部のアル・シファ病院には、イスラエル軍の空爆で負傷した人が、毎日50人(平均)運び込まれてくる。病院で息を引き取った負傷者は空爆開始から56人になった。(病院事務局による)  病院の玄関前には大勢のメディアが …
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イスラエル軍の爆撃を受けアル・シファ病院に運び込まれた負傷者。手前がギルバート医師。=16日、ガザ市内 写真:筆者=

【ガザ発】イスラエル、空爆本格再開 逃げ惑うパレスチナの民

 エジプトが仲介したハマスとイスラエルの停戦協議が15日午後(日本時間同日夜)、不調に終わると、イスラエルの攻撃対象となっている地区からは避難民が相次いだ。  ガザ最北端の街ベイト・ラフィーヤ地区。イスラエルとの境界にあ …
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家財道具と共に「オートバイ荷車」に乗り込む一家。=15日午後4時頃(日本時間午後10時頃)、ベイト・ラフィーヤ地区 写真:筆者=

【ガザ発】 一瞬にして19人の命は奪われた

 鼓膜を突き破るような金属音が突然、耳元で響いた。子どもたちは拍手でたたえる。ハマスのロケット弾がイスラエルに向けて飛んだのである。  青い煙が立ち込めていた。発射基地があるのだ。通訳を務めてくれている友人に「テーク・フ …
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少女はガレキの上を裸足で歩いていた。裸足の子供は珍しくない。=14日、ガザ市ザイトゥーン地区 写真:筆者=

【ガザ発】 イスラエル軍 「住民はここを立ち去りなさい」

 ガザ市西部海岸沿いのアスガニーア地区。ここにイスラエル軍が12日正午頃、空からリーフレットを撒いた。  「住民たちよ、ここを立ち去りなさい。危険だから」とアラビア語で書かれていた。人口約3千人のうち70%は避難した。3 …
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イスラエル軍の空爆により破壊されたビル。スーパーマーケットとアパートだった。=13日、ガザ市中心部 写真:筆者=

シリア臨時大使 「83ヵ国からテロリストが来ている」

 混沌とするウクライナ情勢は「シリア内戦」に なぞらえ られつつある。シリアのワリフ・ハラビ代理大使がきょう、記者会見し、深刻化する国内事情とウクライナとの類似点を語った。 代理大使:「ユーチューブではテロリストがシリア …
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ワリフ・ハラビ代理大使はメディアやNGO関係者を集めて記者会見を開いた。 =21日、シリア大使館 写真:筆者=

ウクライナ危機とダブル・スタンダード コソボ首相に聞く

 来日中のサチ・コソボ共和国首相がきょう、日本外国特派員協会で記者会見した。  ハシム・サチ氏(1968年生まれ)はコソボ民主党の党首にして初代首相。コソボ戦争(1999年)の際は、KLA(コソボ解放軍)の政治的指導者と …
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ハシム・サチ首相。コソボ解放軍を率いて精強なセルビア軍と戦っていただけあり、眼光は鋭い。2メートル近い巨躯と併せて凄みがある。=14日、FCCJ 写真:筆者=

ウクライナ取材を終えて 米国のお先棒担ぐ日本マスコミ

 読者の皆様。田中は本日(31日)、ウクライナを離れて帰国の途につきます。滞在が長引いたのはウクライナ軍の投降を見届けるためでした。  首都キエフの独立広場(マイダン)に来て驚いたのは、治安警察と戦っていた市民たちに日当 …
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スナイパーは正面ビルの屋上から狙撃した。死体に残された弾丸から同じスナイパーが治安警察と市民の両方を撃っていたことも明らかになっている。騒乱を激化させるためだった。=キエフ市内 写真:筆者=

【キエフ発】 次期大統領 「ガスの女王」は「メディアの女王」

 5月に実施されるウクライナの大統領選挙で当選確実とみられているのがユーリア・ティモシェンコ元首相だ。ヤヌコビッチ大統領が追放された2月24日の夜、幽閉を解かれ、公の場に姿を現した。  独立広場(マイダン)で「ヤヌコビッ …
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あちこちのバス停に掲げられたティモシェンコ氏の写真は雑誌の表紙である。メディア支配の一端がうかがえる。=キエフ市内 写真:筆者=