
警察官に先導されて街宣会場に入る河合代表。=29日、新宿東口 撮影:田中龍作=
新宿東口旧アルタ・スタジオ前は、レイシストを糾弾するカウンターたちで騒然としていた。
左に厳しく右に優しい警察の面目躍如だった。
ヘイトスピーチで世の指弾を浴びる日本大和党・河合ゆうすけ代表(45歳)は、警察に守られて街宣会場に入場し、警察に守られながら会場から退出した。
河合代表の写真を撮ろうと近寄ると、警察官は田中の体をつかんで排除した。
街宣会場は鉄柵で囲われ、大勢の制服私服の警察官が守った。

激しい抗議だった。大音量に掻き消されて河合代表の演説は聴き取れなかった。=29日、新宿東口 撮影:田中龍作=
警察はヘイトスピーチ解消法に抵触する人物を保護し、ジャーナリストの活動を妨害したのである。
右に優しいのは警察の伝統だが、高市政権になって露骨になった。
昨年1月施行の戸田市議会議員選挙が衝撃的だった。河合氏は歴代最多得票でトップ当選を果たしたのである。ジャパンファーストの時流に乗ったことは間違いない。
選挙で右派が勝てば勝つほど、警察は普通の市民やジャーナリストに厳しくあたるようになるだろう。覚悟しておく必要がある。

閣僚以上に厳重な警備だった。=29日、新宿東口 撮影:田中龍作=
~終わり~
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