れいわ関係者とみられる人物から文書が送られてきた ~その1

山本太郎代表。説得力のある演説と同じくらい社会常識があったら、党はもっと大きくなっていたはずだ。=6月、都知事選 撮影:小杉碧海=


 M.Aと自称する人物から田中のもとに文書が送られてきた。内容は詳細を極めており、当事者のみぞ知る事実が濃密に詰まっていた。

 確認を取る際、自称M.A氏に「『内部告発』としてよいか?」と聞くと、氏は「その言葉を使うとモグラ叩きが始まるので控えて頂きたい」と答えた。以下自称M.A氏の文書を転載する。(記事中太字部分は田中)—

 8月12日、れいわ新選組・山本太郎代表のYouTube動画を見て唖然とした。山本代表が社会人の常識的な感覚からかなりかけ離れていることが明確に分かったからだ。

1、当初の規約について

22日、れいわ新選組は総会を開いて規約の一部を改正したというが、当初の規約がズサンだった

① 毎年行われる総務省への収支報告だが、れいわ事務局は、総務省に何度となく足を運んでいる。れいわ事務局が総務省に届け出をしても、総務省は受け取りを断っている。規約に会計監査の規定がなかったからだ。

② 慌てた事務局はすぐに「会計監査の追加の規約変更」を構成メンバー宛に送っている。

③ 常識ではありえないことだ。「会計監査の規定」がないことに気付かない沖永事務局長の思考を疑わずにいられない。

④ 7月16日、大西つねき氏の除籍の扱いを決める総会が開かれた。会議は初っ端から約1時間も すったもんだ をやったらしい。除籍を決める手続きの詳細がなかったためだ。当日示された事務局案に対して議論が百出したのである。

 除籍は極めて重い決定だ。常識的な組織であれば、どこから異論が出ても揺るがないように規則が定められている。

次回は、「言論引き締め」と「ダダ漏れ」が同時に起きている れいわ内部の混乱を紹介する。

紛糾した総会。規約が普通であればここまで混乱しなかった。=7月16日、参院会館 撮影:小杉碧海= 

   ~つづく~

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