「桜を見る会」招待状の60番台が安倍首相枠であると巷間言われてきたが、それが決定的になった。 共産党の宮本徹議員が、2005年桜を見る会の内閣府の決裁文書を国立公文書館で発見した。
2005年は小泉政権時だが、60番台が総理枠、61番台が自民党枠、62番台が公明党枠、63番台が官房長官枠であることは、今も変わるものではない。
決裁権者が総理大臣となっていることは今も変わらない。だからこそ、政府は、書類はシュレッダーにかけた、電磁データもないと言い張っているのだ。
60番台が首相枠であることが決定的になったことにより、2019年桜を見る会の安倍首相枠は、5千人以上にのぼることが確実となった。
マスコミを賑わした逮捕歴もある半グレの招待状番号が60番台の「4908」だからだ。
ジャパンライフ山口隆祥会長の招待状番号は、60番台の「2357」だった。山口会長を招いたのが安倍首相だったのは動かぬ事実となった。
安倍首相からの招待状は、ジャパンライフのセールストークに使われた。ある被害男性は「『安倍総理がついているから大丈夫ですよ』と言われたので、信じてしまった」と唇をかみしめる。
史上最大の被害額となった悪徳商法事件は、安倍首相の招待状なくしてはあり得なかった。
安倍首相が自らの選挙と政権基盤拡大のために招待した5千人以上。費用はすべて国民の税金によるものである。
~終わり~
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現職首相による政府行事の私物化が文書で残っていました。核心に触れるとなぜか記者クラブメディアは大人しくなります。
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