» ジャーナリズム

リークが示す 大メディアと権力はオトモダチ

 「土曜の(深)夜、さる筋から連絡がありましてね」・・・在京テレビ局の警視庁詰め記者が田中の電話取材に答えた。    国は日曜(21日)未明、経産省前にあった脱原発テントを強制撤去した。「外に出たらガードマンとマスコミ( …
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道路の対岸から強制撤去のもようを撮影する大メディア。従順だ。これでは機動隊に殴られ、首を絞められる住民の痛みなど伝えられるはずがない。=7月22日、沖縄・高江 撮影:筆者=

【靖国神社】戦争ができる国になって初めての終戦の日

 終戦の日の靖国神社。朝6時の開門から参拝客が引きも切らない。毎年変わらぬ光景だが、71回目の今年は、いつにもまして靖国神社の存在意義が問われている。   境内を歩くと靖国名物の蝉しぐれに混じって、 冥土に行った戦没者た …
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憲法改正されて自衛隊が国防軍になった時、写真の説明は「靖国神社を参拝する高級将校」となるのだろうか。=15日午前 靖国神社神門前 撮影:筆者=

舛添叩きの裏で進む 逮捕されたら「ハイそれまでよ」

 マスコミが舛添叩きに血道をあげる裏で、ファシズムに向けた動きがまたひとつあった。  通信傍受(盗聴)法と刑事訴訟法(取り調べ可視化)の改悪法案が参院を通過したのである。衆院に送られて来週にも成立する見通し。  通信傍受 …
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市民たちは国会議員に向かって刑訴法、通信傍受法の改悪に反対する声を2週間連続で上げ続けた。=17日、衆院会館前 撮影:筆者=

軍国マンガ 『少年サンデー』に登場

 マンガ雑誌が戦前に逆戻りしたようだ。『少年サンデー』に軍国マンガが登場したのである。タイトルは「あおざくら 防衛大学校物語」(二階堂ヒカル作)。27日発売号から連載がスタートした。  物語は成績優秀な高校生が進路に悩む …
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堂々の巻頭カラー。編集部の力の入れようが分かる。軍へのあこがれを掻き立てる少年読者は少なくないだろう。=『少年サンデー』誌面より 撮影:筆者=

国連・表現の自由調査官 「タカイチ大臣に会いたかった」

 「確固たる目的があって来日した」と語る調査官は、日本の言論状況をよく調べていた。わずか1週間の滞在でよくここまで把握したものだ。  国連・表現の自由調査官のデビッド・ケイ氏(国際人権法学者)が、きょう、日本外国特派員協 …
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デビッド・ケイ調査官。「日本のジャーナリストは『匿名でなければ言えない』と頼んできた」。=19日、日本外国特派員協会 撮影:筆者=

「日本政府のキャンセルで遅れた」 国連・表現の自由査察官が来日

 「当初は昨年末、来日するはずだったが、日本政府が遅らすよう言ってきた」-    デイビッド・ケイ国連「表現の自由」査察官(法学者・国際人権法)がきょう、都内で記者団に明らかにした。  特定秘密保護法の制定などで国際的に …
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記者団からの質問に答えるデイビッド・ケイ国連「表現の自由」査察官。=12日、有楽町 撮影:筆者

「山尾叩き」 官邸べったりメディア本領発揮 

 強い者には阿(おもね)り、弱い者は徹底的に叩く。マスコミの本領が存分に発揮された。  民進党の山尾しおり政調会長が『週刊新潮』で報じられた金銭問題について、今夕、記者会見を開いた。衆院会館の党会議室はカメラマンも含めて …
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カメラは山尾氏が困惑する表情をねらった。=6日夕、民進党会議室 撮影:筆者=

ヘイト野放し 有田議員「警察は抗議女性の首を絞めたのか」

 右に優しくて左に厳しい ― 警察の性格が露骨に表れたデモ警備だった。3月27日、韓国料理店や韓国グッズ店が軒を連ねコリアンタウンと異名をとる新大久保で“事件”は起きた。  在特界隈主催のヘイトデモだった。「●●人は日本 …
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歩道上から大人しく撮影していただけなのだが、警察は田中を力づくで排除してきた。逮捕されることも覚悟した。=2013年2月、大阪鶴橋 撮影:筆者=

誰もが逮捕され有罪となる社会がやって来る

 誰もがいつでも逮捕され有罪となる ― 暗黒の警察国家が幕を開けようとしている。  政府与党は今国会で盗聴法と刑事訴訟法の改正(改悪)を目指す。昨年の通常国会で衆議院を通過しており、参院でも趣旨説明を済ませている。今国会 …
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声と映像を同時に記録するビデオカメラは「冤罪製造機」となる。

「清原狂騒曲」が かき消す 甘利口利き疑惑

 さすがは元スター選手だ。権力にとって最初から最後まで使い勝手が良かった。  覚醒剤所持、使用で逮捕・起訴されていた元プロ野球選手の清原和博被告(48歳)が今夕、保釈された。  警視庁前はマスコミで黒山の人だかりとなった …
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清原被告を乗せた車に群がる取材陣。マスコミは権力の思うままにスピンコントロールできる有難い存在だ。=17日午後6時52分、警視庁前 撮影:筆者=